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CGMS-Aに対応したTVチューナ/キャプチャボックス2モデルがアイ・オー・データ機器から登場!

2005年11月18日 22時41分更新

文● 美和

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 アイ・オー・データ機器からCGMS-Aに対応したTVチューナ/キャプチャボックス「GV-MVP/RZ3」と「GV-MVP/TZ」が登場、本日から販売を開始している。どちらもハードウェアエンコードタイプで、PCとの接続はUSB 2.0。同社製品を複数台接続しての同時録画にも対応している。

パッケージ
CGMS-Aに対応したTVチューナ/キャプチャボックス「GV-MVP/RZ3」(左)と「GV-MVP/TZ」(右)

 「GV-MVP/RZ3」は以前から発売されていた「GV-MVP/RZ2」のマイナーバージョンアップモデル。基本スペックはそのままに、コピーコントロール信号のCGMS-Aに対応したため、地上/BS/110°デジタルなどの録画が可能となった。ただしS-Video/コンポジット端子からの入力となるため、オリジナルソースの解像度での録画はできないのは他社製品と同じだ。対応チャンネルはVHFが1~12ch、UHFが13~62ch、CATVがC13~C63。高画質化機能として“ゴーストリデューサ”や“3Dノイズリダクション”、“3D Y/C分離”機能などを装備する。キャプチャ可能な設定解像度/ビットレート(MPEG-2)は、720×480ドット/2~15Mbps(VBR/CBR)、352×480ドット/1~7Mbps(VBR/CBR)となっており、0.5Mbpsごとに調整できる。そのほか、付属のトランスコードソフト「I-O DATA GVencoder」を使用することにより、録画した映像をPSPや第5世代iPodなどで視聴可能だ。サイズは約180(W)×180(D)×38(H)mm、重さは約850g。価格はフェイスで1万8770円、TWOTOP秋葉原本店で1万8780円、俺コンハウスで1万8800円、ドスパラ秋葉原本店で1万9380円。

前面 背面
本体は横置きタイプ。前面にコンポジットやS-Video端子などを装備している背面にはTVアンテナ端子のほか、同製品を複数台接続するためのサービスコンセントを搭載している

 一方「GV-MVP/TZ」はUSBからのバスパワーで動作可能な製品。サイズは約26(W)×114(D)×79(H)mm、重さは約175gと小型なのが特徴。CGMS-Aに対応するなど基本スペックは前述の「GV-MVP/RZ3」と変わらないが、高画質機能が“ノイズリダクション”と“3D Y/C分離”の2つとなっている。また録画解像度に352×240ドットモードを追加している。価格はフェイスで1万4770円、TWOTOP秋葉原本店でで1万4780円、ドスパラ秋葉原本店で1万5200円。

 
本体2
バスパワードモデルの「GV-MVP/TZ」。ACアダプタが不要なのは嬉しいところ
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