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古河電気工業、“AIR-EDGE”対応ルーター『FITELnet-F120』を発売

2005年11月16日 18時55分更新

文● 編集部

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古河電気工業(株)は16日、(株)ウィルコムの“AIR-EDGE”ブランドのデータ通信カードに対応したモバイルカード対応ルーター『FITELnet-F120』を発売すると発表した。価格は問い合わせとなる。

『FITELnet-F120』
AIR-EDGEに対応した『FITELnet-F120』

『FITELnet-F120』は、スループットが約90MbpsのVPN(IPsec)機能やバックアップ機能を搭載したルーター製品“FITELnet-F”シリーズを、AIR-EDGE対応にした製品。従来製品から対応しているKDDI(株)のCDMA 1X WINによる高速な無線WAN接続に加え、AIR-EDGEに対応したことで、高速接続(最大2.4Mbps)より通信料金を優先する運用に対応したのが特徴。AIR-EDGEの料金プランは“つなぎ放題[PRO]”“ネット25[PRO]”“つなぎ放題[4x]”“つなぎ放題[1x]”“ネット25”に対応しており、一定時間までの定額料金プラン“ネット25”と“ネット25[PRO]”を利用する場合に料金超過を防ぐための“月毎積算接続時間リミッタ機能”を搭載し、一定時間(25時間)を超えた場合に回線を切断したり新規接続を禁止したりできる。対応通信カードはNECインフロンティア(株)の『AX510N』で、通信速度は32k~256kbps。CDMA 1X WINでは、通信カード『W01K』と料金プラン“PacketWinシングルサービス”を利用可能。

システム構成イメージ
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