ナクソス・デジタル・ジャパン(株)は15日、クラシックレーベル“NAXOS”の日本でのインターネット配信サービス“ナクソス・ミュージック・ライブラリー”の提供を開始すると発表した。料金は月額1890円。15分間の無料体験(Preview)も可能で、法人向けプランも用意する。
“ナクソス・ミュージック・ライブラリー”は、“BIS”“Hanssler”など約20のクラシックレーベルの全音源(1万200タイトル、8万作品、16万5000トラック)を自由にストリーミング再生できるサービス。楽曲を作品名/作曲家名/演奏者名/時代/国/作曲年/カタログ番号などで検索できるサーチエンジンを搭載しているほか、曲目/作曲家解説、イラスト/音声を利用した子ども向け音楽教育プログラム“クラシック音楽の歴史”、音楽辞典などの機能も用意されている。プレイリストを作成することも可能。
配信はWindows Media Audio 9により128kbpsで行なわれる。決済は個人の場合は主要なクレジットカード(11社)となる。
なお、同社は、香港のNaxos Global Distributions社と(株)エム・シー・エスが7月に設立した企業。資本金は2000万円で、会長はクラウス・ハイマン(Klaus Heymann)氏、代表は佐々木隆一氏。