マイクロソフト、1000dpiで毎秒6000回スキャンするレーザーセンサー方式のワイヤレスマウス『Microsoft Wireless Notebook Laser Mouse 6000』など4製品を発売
2005年11月14日 15時16分更新
マイクロソフト(株)は14日、マウスとキーボードの新製品として、解像度が1000dpiで毎秒6000回のスキャンを行なうレーザーセンサー方式を採用したノートパソコン向けのワイヤレスマウス『Microsoft Wireless Notebook Laser Mouse 6000』、デスクトップパソコン向けの『Microsoft Wireless Laser Mouse 6000』、有線タイプの『Microsoft Laser Mouse 6000』、ワイヤレスキーボードとのセット『Microsoft Wireless Laser Desktop 6000』を12月2日に発売すると発表した。これらは同社が9月に開催したプレスプレビューで発売予定となっていた製品。
価格は、『Microsoft Wireless Notebook Laser Mouse 6000』が5700円(税別)、『Microsoft Wireless Laser Mouse 6000』が7600円(税別)、『Microsoft Laser Mouse 6000』が5700円(税別)、『Microsoft Wireless Laser Desktop 6000』が1万2380円(税別)。
『Microsoft Wireless Notebook Laser Mouse 6000』(アイス ブルー) |
『Microsoft Wireless Notebook Laser Mouse 6000(マイクロソフト ワイヤレス ノートブック レーザー マウス 6000)』は、左右に傾けることで水平方向のスクロールが行なえる“チルト ホイール”を搭載したノートパソコン向けの4ボタンワイヤレスマウス。ボタン(左/右/左側面/チルト ホイール)には同梱のアプリケーションソフト『IntelliPointソフトウェア』(IntelliPoint 5.4)により機能を割り当てることができる。画面の好きな場所でボタンを押せば、その場所を拡大表示する“拡大鏡”機能が用意されており、初期設定では左側面ボタンに割り当てられている。本体はエルゴノミクスデザインを採用しており、本体サイズは幅57×奥行き98×高さ38mmで、側面にはラバーグリップが付けられている。重量は約91g(乾電池込み)。電源は単3形アルカリ乾電池×1本を利用し、電池寿命は約6ヵ月。USB接続のレシーバーはマウス本体の底面に収納できるようになっており、収納するとマウス本体の電源が切れるようになっている。対応OSはWindows XP Professional/Home Edition/Media Center Edition/Tablet PC Edition、Windows 2000、Mac OS X 10.2~10.4.x。本体カラーの異なる“アイス ブルー”(日本専売モデル)と“ムーンライト シルバー”の2モデルをラインアップする。保証期間は3年間。
『Microsoft Wireless Laser Mouse 6000』 |
『Microsoft Wireless Laser Mouse 6000(マイクロソフト ワイヤレス レーザー マウス 6000)』は、チルト ホイールを搭載した5ボタンのデスクトップパソコン向けワイヤレスマウスの最上位機種。ボタン(左/右/左側面前/左側面後/チルト ホイール)にはIntelliPointソフトウェアで機能を割り当てることができ、拡大鏡機能にも対応。本体はエルゴノミクスデザインで、本体サイズは幅74.2×奥行き126×高さ44mm、重量は約154g(電池込み)。電源は単3形アルカリ乾電池×2本で、約6ヵ月の使用が可能。レシーバーはUSBに対応。電波の状態や電池残量の表示をパソコンの画面上で確認できる“スマート レシーバ”機能に対応しており、受信範囲は約1.8m。対応OSはWindows XP Professional/Home Edition/Media Center Edition/Tablet PC Edition、Windows 2000、Mac OS X 10.2~10.4.x。保証期間は5年間。
『Microsoft Laser Mouse 6000』 |
『Microsoft Laser Mouse 6000(マイクロソフト レーザー マウス 6000)』は、レーザーセンサー方式を採用した有線タイプの5ボタンマウスのスタンダードモデル。長時間使用しても疲れにくい左右対称のフォルムを採用したほか、ゲーム向けの機能が用意されているのが特徴。ゲーム向けの機能として、ポインターの移動速度を速くしたり遅くしたり切り替えられる“プレシジョン ブースター”機能や、キーボードで操作するコマンドに対して、1つのボタンに2つまでのキー入力を割り当てられる“ゲーム コマンド操作”機能が利用できる(Windowsのみ)。拡大鏡機能にも対応している。本体サイズは幅64×奥行き124×高さ40mm、重量は約120g。インターフェースはUSB。対応OSはWindows XP Professional/Home Edition/Media Center Edition/Tablet PC Edition、Windows 2000、Mac OS X 10.2~10.4.x。保証期間は3年間。
『Microsoft Wireless Laser Desktop 6000』 |
『Microsoft Wireless Laser Desktop 6000(マイクロソフト ワイヤレス レーザー デスクトップ 6000)』は、滑らかなカーブ形状を採用したエルゴノミクスデザインのワイヤレスキーボードと、レーザー方式の5ボタンワイヤレスマウス(Microsoft Wireless Laser Mouse 6000と同じタイプ)をセットにした製品。キーボードは、ホットキー、カスタマイズ可能なユーザー設定ホットキー、音量調整/再生/停止などに対応した“メディアセンター”、画面上のファイル/画像の拡大縮小が可能な“ズーム スライダ”を搭載したのが特徴。サイズは幅487×奥行き246×高さ57mmで、パームレストは革張り調仕上げとなっている。重量は約971g。電源は単3形アルカリ乾電池×2本で、約6ヵ月の利用が可能。受信範囲は約1.8m。スマート レシーバ機能に対応している。インターフェースはUSBとPS/2を搭載(USB-PS/2変換アダプターが付属)。対応OSはWindows XP Professional/Home Edition/Media Center Edition/Tablet PC Edition、Windows 2000、Mac OS X 10.2~10.4.x。アプリケーションとしてキーボード用の『IntelliType Pro』とマウス用の『IntelliPoint』(ともに5.4)が付属する。保証期間は、キーボードが3年間、マウスが5年間。