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トリスター、携帯電話データ編集ソフト『携帯万能16』を発売――Windows&Mac OS Xのハイブリッド版

2005年11月09日 21時28分更新

文● 編集部

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(株)トリスターは9日、携帯電話データ編集ソフトの最新版『携帯万能16』を18日に発売すると発表した。価格は2980円から。

製品パッケージ『携帯万能16 PDC+FOMA 標準版』

『携帯万能16』は、Windows XP/2000/Me/98 SEとMac OS X 10.3/10.4の両方のOSに対応したハイブリッド版となっており、異なるOSの間でアドレスデータを共有/移行できるのが特徴。FOMA対応ケーブル同梱版では、3G(第3世代)携帯電話機の全機種に対応した新ケーブルを採用したほか、“PDC+FOMA版”をラインアップしたことで、NTTドコモのPDC⇔FOMAや、ボーダフォンの2G⇔3G、ウィルコム⇔NTTドコモ/ボーダフォン/ツーカーなど全15パターンの機種変更に対応したという。

Windows版では、新機能として携帯電話機内のデータをパソコンに一括してバックアップ/リストアーできる“万能ムーブアシスタント”を搭載したほか、携帯電話機を2台持っている“ダブルホルダー”向けに、過去の機種設定情報を記憶した切り替えられるようになった。ドライバーソフトのインストールもケーブルをUSBポートに挿せば自動でインストールできるようになっている。また、(株)ライブドアのモバイル向け動画ファイル変換ソフトの試用版『M-style 90日トライアル版』(Windows XP/2000用)が同梱され、動画ファイルのフォーマットを変換してメモリーカードに書き込めば、携帯電話機で再生できるようになっている。

Mac OS X版では、『携帯万能16』や関連製品の最新情報を入手したり携帯電話グッズを購入したり、アップデータをダウンロードしたりできる“ホーム”ツールが搭載された。“メモリダイヤル”機能では顔写真の読み込み/書き込み/編集が可能になったほか、フリガナやメモリ番号でアドレスを参照できる“ブラウズ”や、携帯電話/自宅/会社など複数ある電話番号やメールアドレスの順番をまとめて変更できる“優先順位の指定”なども行なえるようになっている。また、選択したメールの送信者とのやり取りを送受信日時順に一覧表示する機能や、編集したアドレス/スケジュールのデータを編集前/5分前/10分前/15分前などの状態に戻すことのできる履歴機能も追加されている。iPod photoへの写真データの書き込みにも対応した。

ラインアップ(価格)は、PDC用USBモデムケーブルが付属する『携帯万能16 PDC 標準版』(2980円)、au用USBモデムケーブルが付属する『携帯万能16 au 標準版』(2980円)、新ケーブルが付属する『携帯万能16 FOMA 標準版』(2980円)、PDC用と新ケーブルが付属する『携帯万能16 PDC+FOMA 標準版』(3980円)、PDC用充電USBモデムケーブルが付属する『携帯万能16 PDC 充電版』(4980円)、au用充電USBモデムケーブルが付属する『携帯万能16 au 充電版』(4980円)、新FOMA用充電USBモデムケーブルが付属する『携帯万能16 FOMA 充電版』(3980円)、PDC用/au用/FOMA用USBモデムケーブルが付属する『携帯万能16 オールキャリア 標準版』(5980円)、充電対応モデムケーブルが付属する『携帯万能16 オールキャリア 充電版』(6980円)など。アップグレード版の価格は2480円。

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