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NTT東日本、家庭/SOHO向け無線IP電話機『ひかりパーソナルフォン WI-100HC』の販売を開始

2005年10月31日 23時34分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は31日、家庭/SOHO事業所向けの無線IP電話機『ひかりパーソナルフォン WI-100HC』の販売を11月10日に開始すると発表した。価格は1万7850円。NTT東日本エリアで販売する。

WI-100HC『ひかりパーソナルフォン WI-100HC』

『ひかりパーソナルフォン WI-100HC』は、“IEEE 802.11b”準拠の無線LANに対応した無線IP電話機。IP電話サービス“ひかり電話”や、その付加サービス“複数チャネル(ダブルチャネル)”“追加番号(マイナンバー)”を組み合わせることで、家庭やSOHO事業所で個人ごとに電話番号を使い分けられるのが特徴。1台で元から契約していた電話番号と追加して取得した個人専用の電話番号の両方の着信が可能で、最大5つの番号で着信できる。電話帳機能(約300件)を搭載しており、USB 2.0/1.1対応のインターフェースを利用して、パソコン経由で携帯電話機の電話帳データを転送することもできる(市販の携帯電話メモリー編集ソフトが別途必要)。

構成イメージ
構成イメージ

音声符号化はITU-T G.711に対応し、無線通信のセキュリティー機能は、WPA-PSK(TKIP)、128bit/64bit WEP、SSIDをサポートする。無線通信出力は10mW/MHz以下。データレートは11M/5.5M/2M/1Mbps。本体サイズは幅43×奥行き20×高さ130mm、重量は約102g。電池パックは3.7V(1300mAh)で、待ち受け時間は約55時間、通話時間は約3時間、充電時間は約3時間。初期設定はパソコンから行なう。

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