【特別企画】 “WPC EXPO 2005”が本日開幕!!　ASUSTeKにGigabyte、MSI、ThermalTake……気になるブースをチェック!!

　毎年恒例となっているパソコン･デジタル製品の総合展示会“WPC EXPO 2005”が、東京・有明の“東京ビッグサイト”で開幕した。期間は本日26日(水)から29日(土)までの4日間(10時～18時/29日は17時まで)。ここでは、PCパーツを中心に気になるブースごとにフォトレポートする。

PCパーツにも要チェックの製品が多く見られた。写真はASUSTeK製の“GeForce 7800 GT”を2基搭載するVGA「Extreme N7800GT DUAL/2DHTD/512M」

各メーカーブースでは例年通り様々な催しが。会場全体が華やいだ雰囲気となっている。写真は東芝ブース

　ASUSTeK

　ASUSTeKブースの目玉は、なんと言っても“GeForce 7800 GT”を2基搭載するVGA「Extreme N7800GT DUAL/2DHTD/512M」。同カード搭載PCのデモ機も設置してあるのが確認できた。発売予定は来月。価格は約12万円で、今秋発売予定の人気FPS「Call of Duty 2」がバンドルされる予定だ。

“GeForce 7800 GT”を2基搭載する「Extreme N7800GT DUAL/2DHTD/512M」。中央に大型ファンを装備した冷却機構が目立つ。ちなみに右端のPCI Express6ピンコネクタは……外部へ向かって延びている		なんとこのVGAは付属のACアダプタ(ワット数不明)から電源が供給される。「これにより、搭載電源の容量をアップしなくても同カードを使用することが可能」になるという
デモの様子。実際に手をかざしてみたが、排熱はそれほど感じられなかった		パッケージもすでに完成済み。「世界限定2000枚。国内では200～300枚ほどの販売を予定している」という。なおコア/メモリクロックは430MHz/1.2GHz

　Gigabyte

　Gigabyteブースでまず目に飛び込んでくるのがずらりと並んだ8台の液晶モニタ。先日アキバでも展示されたPCI Express x16スロットを4基搭載するマザーボード「GA-8N-SLI QUAD ROYAL」を使ったデモだ。

ずらりと並んだ8台の液晶モニタ。1枚のマザーボードに装着された4枚のビデオカードから出力されている		PCI Express x16スロットを4基搭載するマザーボード「GA-8N-SLI QUAD ROYAL」
こちらはBTXシステムに特化したという“GeForce6600”搭載カード「GV-NX66128DP-SI」。エアフローを考慮したファンレス仕様が特徴だ		発売されれば同社初のMicro BTXマザーボードとなる「GA-8I945GMBX」。近日登場予定とのこと

　MSI

　MSIはノートベアボーン「MEGABOOK」や手のひらに収まるコンパクトボディが特徴の「MEGASTICK」、Pentium M対応マザーボードや1Uサーバーなども展示していた。

MSIブースの様子		ノートベアボーン「MEGABOOK」や手のひらに収まるコンパクトボディが特徴の「MEGASTICK」、Pentium M対応マザーボードや1Uサーバーなどを展示

　ThermalTake

　ThermalTakeは例年通り派手なブースを展開。今後も新製品を次々と投入予定のようだ。中でもHTPC風のPCケース「Mozart」と「Bach」の存在感は十分。また、近日中にビデオカード用一体型水冷キット「Tide Water」の単品販売も予定されている。

例年通り派手なブースを展開しているThermalTake。新製品も多く、来場者の関心も高そう		超有名FPS“QUAKE”シリーズの最新作「Quake 4」がプレイ可能なデモ機も設置。今後はLan partyなどへの展開も考えた製品、サービスの提供に力を入れるという
HTPC風のPCケース「Mozart」と「Bach」。肉厚のアルミを使用した高級感溢れる作りとなっている		先日発売されたビデオカード用一体型水冷キット「Tide Water」も。近日中に単品販売が予定されている
ヒートパイプ採用のBTX用CPUクーラー「Silent BTX」。最大でも回転数2500rpmという静音性がウリだ		こちらは5インチベイ搭載型のエアクリーナー「O3 Air Cleaner」。効き目のほどは……お試しあれ