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アイ・オー・データ機器、32Vインチハイビジョン対応液晶TV『FTV-320H』を発売

2005年10月26日 19時41分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は26日、ハイビジョン対応の国産液晶パネルを採用し、HDMI端子やD4端子を搭載した32Vインチ液晶テレビ『FTV-320H』と、地上/BS/110度CSデジタル放送対応のデジタルハイビジョンチューナー『HVT-KD300』を発売すると発表した。『FTV-320H』を11月中旬に、『HVT-KD300』を12月上旬に出荷の予定。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『FTV-320H』が14万円前後、『HVT-KD300』が6万円前後。

『FTV-320H』
『FTV-320H』

『FTV-320H』は、ハイビジョンに対応した1366×768画素/1677万色表示の国産32Vインチ(697×392mm、対角800mm)液晶パネルを採用し、D4端子×2/HDMI端子/コンポジットビデオ入力端子(RCA)×3/Sビデオ入力端子(コンポジットのうち1つと排他利用)/アナログRGB入力端子を備えたのが特徴。子画面表示などのマルチ画面表示(2パターン)や、4:3固定表示モードなども搭載している。液晶パネルの輝度は500cd/m2、コントラスト比は800:1、視野角は上下/左右170度で、応答速度は12ms。チューナーは地上波アナログ(VHF/UHF/CTAV)対応のものを搭載する。スピーカーは10W+10W。電源はAC100Vで、消費電力は最大160W(待機時2W)。本体サイズは幅818.3×奥行き280.5×高さ643.8mm、重量は19.5kg。盗難防止用ホールも用意されている。アナログ接続ケーブル(長さ1.5m)、PC用オーディオケーブル(長さ1.8m)、AVケーブル(長さ1.5m)、リモコンなどが付属する。

『HVT-KD300』
『HVT-KD300』

『HVT-KD300』は、地上/BS/110度CSデジタル放送に対応したデジタルハイビジョンチューナー。接続端子は、地上デジタル入力、BS・110度CS-IF入力、コンポーネント出力(D4/D3/D2/D1)、S1/S2映像出力×2、コンポジットビデオ出力×2、音声出力×2、 光デジタル音声出力、電話回線端子、赤外線(Ir)システム、i.LINK、10BASE-T(LAN)などを装備する。同社製のHDDレコーダー“Rec-POT”やハイビジョン対応液晶テレビ『FTV-320H』とも接続可能。電子番組表(EPG)や生活情報ネットワークサービス“Tナビ”にも対応している。本体サイズは幅280×奥行き292×高さ57mm(脚/突起部を除く)、重量は1.7kg。電源はAC100Vで、消費電力は動作時10W/待機時0.1W(アンテナへの電源供給がない場合)。BSアンテナへの電源供給は最大4W(DC15V)。製品には、リモコン、モジュラーケーブル(長さ10m)、モジュラー分配器(2分配用)、Irシステムケーブル(長さ1.5m)、映像/音声ケーブル(長さ1.5m)、B-CASカードなどが付属する。

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