パナソニック ソリューションテクノロジー、複合機のタッチパネル操作で名刺の読み取りが行なえる名刺OCRソフト『ScanToOffice Card for InterConnect』を発売
2005年10月25日 21時58分更新
パナソニック ソリューションテクノロジー(株)は25日、キヤノンの複合機“ImageRUNNER”シリーズで名刺を読み取り、文字認識(OCR)を行なうことで名刺を電子化する名刺OCRソフト『ScanToOffice Card for InterConnect(スキャントゥーオフィス カード フォー インターコネクト)』を開発したと発表した。キヤノン販売(株)が11月中旬に発売する。価格は16万円(5ライセンス付属)。
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『ScanToOffice Card for InterConnect』は、複合機にセットした名刺を複合機のタッチパネル上の操作により読み取ってパソコンのフォルダーに転送し、パソコン上で文字認識を行ない、アプリケーションソフトで利用するためのソフト。文字認識には同社の活字OCRソフト“読取革命”のエンジンを利用し、認識した名刺データは、オフィスソフト(Word/Excel/PowerPoint)やワープロソフト(一太郎)のファイル形式に変換できるほか、同梱されるマイクロソフト(株)の人脈管理ソフト『Microsoft Office InterConnect 2004』に自動転送することもできる。名刺は縦書き/横書きの両方に対応する。
対応OSはWindows XP/2000 Professional(SP3以上)。対応機種はPentium III以上、128MB以上(256MB以上推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。対応する複合機はMEAP(Multifunctional Embedded Application Platform)をサポートする“ImageRUNNER”シリーズ。