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カシオ計算機、600万画素CCD搭載の薄型デジタルカメラ“EXILIM CARD”『EX-S600』を発売

2005年10月24日 16時34分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は24日、薄型デジタルカメラ“EXILIM(エクシリム)”の新製品として、600万画素CCDを搭載したカードサイズの薄型カメラ“EXILIM CARD”『EX-S600』を11月18日に発売すると発表した。価格はオープン。

『EX-S600』
“EXILIM CARD”『EX-S600』

『EXILIM CARD EX-S600』は、6月に発表した有効500万画素CCD搭載モデル『EX-S500』の上位機種。1/2.5インチ有効600万(総618万)画素CCDと光学3倍ズームレンズ(f=6.2~18.6mm:35mm換算で約38.0~114mm、5群6枚構成)を搭載し、手ぶれ/被写体ぶれを軽減する電子式の“Anti Shake DSP(アンチシェイクDSP)”を搭載するのが特徴。独自の機能として色の褪せた古い写真を鮮やかに再現して撮影できる“よみがえりショット”も搭載されている。専用リチウム電池(スーパーライフバッテリー)を搭載したことで、静止画撮影枚数はEX-S500の1.5倍の約300枚(CIPA規格)、連続撮影時間は約1.4倍の約1時間50分となっている。液晶ディスプレーも輝度が約2倍の2.2インチデジタルインターフェースTFT液晶パネル(354×240画素)が採用されている。

記録は内蔵フラッシュメモリー(8.3MB)のほか、SDメモリーカード/MMCに対応。記録画素数は静止画が最大2816×2112画素(JPEG/Exif 2.2)、動画が640×480画素(MPEG-4/AVI)で毎秒30フレーム。1GBのSDメモリーカードを利用すれば640×480画素/毎秒60フレームで約1時間の動画を記録できる。動画撮影中の静止画撮影“スチル イン ムービー”や、モード切り替えせずに動画撮影が行なえる“ダイレクトムービー”、動画(9枚または1枚)を静止画に変換する“モーションプリント”、シャッターを押す5秒前から動画を撮影できる“パストムービー”、シャッターを押す瞬間の前後計8秒まで動画撮影できる“ショートムービー”などの動画撮影機能を搭載している。起動時間は約1.0秒、レリーズタイムラグは約0.007秒、再生間隔は約0.1秒。

EX-S600EO EX-S600GD EX-S600BE
『EX-S600EO』『EX-S600GD』『EX-S600BE』

インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)に対応。本体サイズは幅90×奥行き16.1×高さ59mm(最薄部13.7mm)、重量は約115g。本体カラーには、“スパークルシルバー(SR:SPARKLE SILVER)”、“ルミナスゴールド(GD:LUMINOUS GOLD)”、“ミストラルブルー(BE:MISTRAL BLUE)”、“ラテンオレンジ(EO:LATIN ORANGE)”の4色をラインアップする。リチウムイオン充電池、USBクレードル、USBケーブル、AVケーブル、ストラップ、AC電源コード、アプリケーションソフトを収録したCD-ROMが付属する。

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