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Turion 64正式対応のキューブ型PC「XC Cube EX761」が11月初頭に登場予定! 現在サンプル機を展示中!

2005年10月21日 20時46分更新

文● 美和

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 AOpenからTurion 64正式対応をうたうキューブ型ベアボーンPC「XC Cube EX761」のサンプル機が、俺コンハウスに展示されている。ショップによると「発売は11月初頭で、価格は3万円前後」とのこと。正式にTurion 64をサポートするキューブ型ベアボーンPCは珍しいため、注目を浴びそうだ。

本体
Turion 64対応をうたうキューブ型ベアボーンPC「XC Cube EX761」

 マザーには同社製「UK761GX」を使用。チップセットに“SiS761GX”+“SiS965”を搭載しており、CPUはSocket 754タイプのAlthon 64、Sempron、そしてTurion 64 ML(ML-30~ML-40)をサポートする。メモリスロットはDDR 400対応のものを2本(最大2GB)装備。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×1、拡張ベイは5インチ×1、3.5インチ×2(シャドウベイ×1)となっている。そのほかチップセット内蔵のVGA機能、Serial ATA×4、IEEE 1394、USB 2.0×8、6chサウンド、ギガビットイーサをオンボードで搭載。サイズは200(W)×320(D)×190(H)mmで、容量275Wの同社製電源「FSP275-60CU」を搭載する。

マザー 拡張スロット
マザーには同社製「UK761GX」を使用する。Socket 754タイプのAlthon 64、Sempron、そしてTurion 64 ML(ML-30~ML-40)をサポート拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×1

 また同時に薄型ベアボーンPC「XC Cube MZ855-II」のバリエーションモデルとなる「XC Cube MZ915-M」も展示されている。製品名からも分かるとおり、こちらはチップセットに“i915GM”+“ICH6”を搭載した同社製マザー「UX915GM」を使用している。異なる点はメモリのDualチャンネルをサポートするほか、搭載スロットをAGP×1、PCI×1という構成からPCI-Express x16×1、PCI×1に変更、Serial ATAポート×4を搭載する点など。そのほかの仕様は変わらない。ショップによると来週登場予定で、価格は4万5000円前後になるとのこと。

薄型キューブ マザー2
「XC Cube MZ855-II」のバリエーションモデルとなる「XC Cube MZ915-M」チップセットに“i915GM”+“ICH6”を使用する「UX915GM」をを搭載する
ベゼル ACアダプタ
GBAS対応ドライブであれば対応する交換用ベゼルも付属する電源供給はACアダプタを使用する、容量は150W
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