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俺コンハウスでNano-ITXマザーを搭載した小型ベアボーンPC「Piccolo(仮称)」の展示が始まる!

2005年10月14日 20時05分更新

文● 美和

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 ユニティからNano-ITXマザーを搭載した小型ベアボーンPC「Piccolo(仮称)」が年末頃に登場するようだ。現在、俺コンハウスで実機を展示しており、動作デモも行なわれている。ショップによると価格は5万円前後になるとのこと。

本体
Nano-ITXマザーを搭載した小型ベアボーンPC「Piccolo(仮称)」。カラーは写真のブルー以外に、ブラックとシルバーがラインナップされている

 “Nano-ITX”規格は“Mini-ITX”規格と同様にVIAが提唱したもので、17cm×17cmの“Mini-ITX”よりさらに小さい12cm×12cmというサイズとなっているのが特徴。2003年に規格が公開されてから、対応のマザーボードは登場していない。今回の製品は、この長い沈黙を破るものとして注目と言えよう。
 今回展示デモが行なわれている同製品のサイズは、135(W)×135(D)×75(H)mm。ケースはアルミ製となっており、放熱のため上下左右の4面にパンチングメタルが採用されている。外部からは確認できなかったが、内部には14dB以下で動作するファンが用意されているようで、本体前面にはUSBコネクタ×2のほかにタッチセンサー式の電源スイッチを搭載。背面インターフェイスにはVGA、イーサネットポート、USB×2、TV-OUT(コンポジット/S-Video)、アナログ音声入出力端子などを備える。スペックは公開されていないため詳細は不明だが、ショップの話によると「1GHzのCPUを搭載しているが種類は不明」とのこと。内部の拡張スロットには2.5インチHDD×1、メモリスロットにはDDR SO DIMM×1(最大1GB)を搭載可能だ。電源には容量60WのACアダプタを使用する。

前面 側面
タバコと大きさを比較。正面にはタッチセンサー式の電源スイッチが用意されている135(W)×135(D)となっているため、タバコの箱が大きく感じる
背面 店頭のポップ
背面インターフェイスにはVGA、イーサネットポート、USB×2、TV-OUT(コンポジット/S-Video)、アナログ音声入出力端子など店頭のポップ。「Piccolo」(ピッコロ)というのは仮称のようだ
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【取材協力】

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