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ATIの“FireMV 2200”を搭載した製品が2モデル発売に

2005年10月07日 00時00分更新

文● 増田

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 本日“RADEON X1300 PRO”搭載のビデオカードが発売されているが、ATIの“FireMV 2200”を搭載した製品も2モデル登場した。PCI対応の「FireMV 2200 PCI」とPCI Express x16対応の「FireMV 2200 PCI-E」の2モデル、ATI純正リテールパッケージ版だ。

ATI純正
PCI対応の「FireMV 2200 PCI」とPCI Express x16対応の「FireMV 2200 PCI-E」。どちらもATI純正リテールパッケージ版だ

 “FireMV”シリーズはDirectX9.0およびOpenGL2.0をサポート。2画面出力対応の“FireMV 2200”と4画面出力対応の“FireMV 2400”がラインナップされており、それぞれにPCI版とPCI Express版が用意されている。搭載メモリはPCI対応の「FireMV 2200 PCI」がDDR 64MB。PCI Express x16対応の「FireMV 2200 PCI-E」がDDR 128MBとなる。
 カード本体はファンレス、Low Profile仕様(占用ブラケット付属)。インターフェイスは独自コネクタ(DMS-59)からDual DVI変換ケーブルを通して出力する仕組みで、DVI-VGA変換アダプタも2個付属する。最大解像度はVGA時2048×1536、DVI時1600×1200でVGA/DVIの同時出力も可能だ。3D機能を必要としない、または小型静音PCなどには向いている製品かもしれない。価格は「FireMV 2200 PCI」がTWOTOP秋葉原本店で2万2780円、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万4380円、USER'S SIDE本店で2万4990円、「FireMV 2200 PCI-E」がTWOTOP秋葉原本店で2万2780円、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万4380円、USER'S SIDE本店で2万4990円となっている。

カード本体 変換ケーブル
カード本体はファンレス、Low Profile仕様(占用ブラケット付属)。インターフェイスは独自コネクタ(DMS-59)からDual DVI変換ケーブルを通して出力する仕組みDual DVI変換ケーブル。最大解像度はVGA時2048×1536、DVI時1600×1200でVGA/DVIの同時出力も可能だ
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