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プラネックスコミュニケーションズ、Super AGとXRを搭載した無線LANカード『GW-NS54SAG』を発売――無線ルーターとのセットも

2005年10月07日 23時23分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は7日、IEEE 802.11a(W52/W53)/b/g無線LAN規格に対応し、米アセロス・コミュニケーションズ社の高速化技術“Super AG”と無線LAN長距離化技術“XR”(eXtended Range)を搭載した無線LANカード『GW-NS54SAG』を10月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“PLANEX Direct”では6740円で販売する。併せて、無線ルーターの現行機種『BLW-54SAG』とのセット『BLW-54SAG-PK』も発売する。直販サイトでの価格は1万9800円。

『GW-NS54SAG』 『BLW-54SAG-PK』
『GW-NS54SAG』『BLW-54SAG-PK』

『GW-NS54SAG』は、Super AGとXRに対応しているほか、セキュリティー機能として、128bit/64bit WEP、WPA(TKIP/AES、PSK/IEEE 802.1x)に対応しており、付属のユーティリティーソフトを利用すればWindows 2000/Me/98 SEでもWPAを利用できるのが特徴。各種設定も付属のユーティリティーソフトを利用する。アクセス方式はインフラストラクチャー/アドホックモードに対応し、ローミングもサポートする。本体サイズは幅54×奥行き120×高さ8mm、重量は約40g。ダイバーシティーアンテナを内蔵する。PCカードスロット(Type II)に対応する。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。

『BLW-54SAG-PK』は、IEEE 802.11a(W52/W53)/b/gに対応し、Super AGとXRを搭載した無線LANブロードバンドルーター。無線LANのセキュリティー機能は、152bit/128bit/64bit WEP、WPA(TKIP/AES、PSK/IEEE 802.1x)、SSID、MACアドレスフィルタリング、電波出力設定(5段階)に対応し、有線LANのセキュリティー機能はSPIファイアーウォール、ウェブフィルタリング、サイトフィルタリングに対応する。VPNはIPsec、PPTP、L2TPパススルーに対応し、ポートフォワードやダイナミックDNSにも対応している。アクセス方式はインフラストラクチャーモードに対応。インターフェースは、WANが10/100BASE-TX、LANが10/100BASE-TX×4で、Auto MDI/MDI-Xとなっている。アンテナはデュアルバンドダイポールを搭載する。電源はACアダプター(DC5V)を利用し、消費電力は最大10W。本体サイズは幅32.5×奥行き153×高さ185mm、重量は329g。

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