MGEから容量500Wの静音電源「XG MAGNAM」が明日登場予定だ。本体に温度や電力を表示するLCDを搭載しているほか、電圧の状態を知らせるランプなどが装備されている。
容量500Wの静音電源「XG MAGNAM」。内部の熱は、電源から飛び出したヒートシンクによって外部に放熱される。中央の黒い部分が温度や電力を表示するLCD | ケーブル接続部。使用しないコネクタには黒いカバーを被せてホコリの進入を防げる |
本体は2mm厚のアルミ板で成型されており、内部に銅製のヒートシンクと8cmファンを内蔵。電源スイッチの横にはLCDを搭載しており、電源内部の温度、消費電力、12V線の電圧をモニターできる。また、電源内部が高温になると警告音で知らせるアラーム機能も搭載。各ケーブルは最近流行の着脱式となっており、ケーブルを接続しないコネクタにはカバーを被せることでホコリの進入を防ぐことができる。ATX ver2.01に対応しており、電源本体のコネクタはATXメイン(20/24ピン)×1、ATX12V×1、PCI-Express(6ピン)×2、HDD用×6、FDD用×1、Serial ATA用×2を用意。コネクタの横には電圧監視ランプが搭載されており、12/5/3.3Vのどの電圧を使用しているかもランプで確認できる。本体サイズは153(W)×181(D)×88(H)mm。フェイスで明日発売予定で予価1万9800円 。
LCDでは、電源内部の温度、消費電力、12V線の電圧をモニターできる | 本体のコネクタ側には電圧監視ランプが搭載されており、12/5/3.3Vのどの電圧を使用しているかもランプで確認できる | |
本体から飛び出した部分には、銅製のヒートシンクが搭載されている | ケーブル類。写真のケーブルはサンプルで、製品に同梱されるケーブルは別なものになるという |