このページの本文へ

ATIの新GPU“RADEON X1300 PRO”搭載カードがデビュー! 第1弾はMSI製「RX1300PRO-TD256E」!!

2005年10月07日 20時55分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 昨日こちらでもお伝えしたとおり、ATIの新GPU“RADEON X1300 PRO”搭載のMSI製PCI Express x16対応ビデオカード「RX1300PRO-TD256E」の販売がスタートした。いずれも入荷数は少量。早めの売り切れが予想される。

RX1300PRO-TD256E
ATIの新GPU“RADEON X1300 PRO”搭載のMSI製PCI Express x16対応ビデオカード「RX1300PRO-TD256E」
パッケージ
いずれも入荷数は少量。早めの売り切れが予想される

 「RX1300PRO-TD256E」は“RADEON X1300”シリーズ最上位の“RADEON X1300 PRO”を搭載するビデオカード。RADEON X300/X550後継のバリューモデルらしく小型のファンを搭載したシンプルな製品だ。コア/メモリクロックは600MHz/800MHzで、搭載メモリはDDR2 256MB(Infineon製2.5ns)。インターフェイスはVGA/DVI/TV-OUTという構成でHDTVへのサポートもうたってはいるが、対応ケーブルは付属しないので注意が必要だ。
 またパッケージ裏面に貼られたシールには「CrossFireテクノロジーをサポート」という記載が見える。それによるとマザーに“RADEON Xpress 200P CrossFire Edition”を搭載したPCI Express x16スロット2基を搭載する(MSI/RD-480Neo2-FIを推奨)製品。ビデオカードにCrossFire Editionを搭載したマスターカードが必要とされている。ただし“RADEON X1300”シリーズに限っては、対応カードがなくても11月にリリース予定のドライバを使用することでCrossFire構成が可能となるむねが発表されている。別途もう1枚「RX1300PRO-TD256E」があればCrossFireが利用可能となるようだ(RADEON X1300 HyperMemoryモデルを除く)。価格および販売ショップは以下の通りだ。

ラインナップ 搭載メモリ
製品に同梱されていたラインナップ表。見慣れないモデル名もある搭載メモリはDDR2 256MB(Infineon製2.5ns)
付属 CrossFire
HDTVへのサポートもうたってはいるが、対応ケーブルは付属しない裏面に貼られたシールには「CrossFireテクノロジーをサポート」という記載が。“RADEON X1300”シリーズに限っては、対応カードがなくても11月にリリース予定のドライバを使用することでCrossFire構成が可能となる
価格 ショップ
MSI
「RX1300PRO-TD256E」
\15,480 アーク
\15,770 フェイス
\15,780 TWOTOP秋葉原本店
\15,800 ツクモパソコン本店II
TSUKUMO eX.
\15,800 BLESS秋葉原本店(完売)
\16,000 ラオックス PC・DO SHOP
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ