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ウェブルート・ソフトウェア、日本法人の設立とスパイウェア対策ソフト『スパイスウィーパー4.5 日本語版』の発売を発表

2005年10月07日 20時44分更新

文● 編集部 佐久間康仁

米ウェブルート・ソフトウェア(Webroot Software)社は7日、東京・渋谷のエクセルホテル渋谷にプレス関係者を集め、日本法人のウェブルート・ソフトウェア株式会社の設立と、日本法人を通じて国内向けにスパイウェア対策ソフト『スパイスウィーパー4.5 日本語版(Spy Sweeper 4.5J)』を12月1日に発売すると発表した。パッケージ製品の店頭販売とダウンロード販売を予定しており、価格は店頭版が5600円、ダウンロード版が3800円。

代表取締役の井上 基氏
代表取締役の井上 基氏

ウェブルート・ソフトウェアの日本法人は今年7月に設立されたもので、主な概要は次のとおり。

会社名
ウェブルート・ソフトウェア株式会社
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ W 22F
設立
2005年7月
代表取締役
井上 基
業務
営業、マーケティング、技術サポート
資本金
1000万円

テクニカルサポートスーパーバイザーの仲秋理佐子氏
テクニカルサポートスーパーバイザーの仲秋理佐子氏

発表会では、代表取締役の井上 基氏(元マクロメディア(株)の代表取締役)、テクニカルサポートスーパーバイザーの仲秋理佐子(なかあきりさこ)氏らが出席し、米国でのスパイウェア対策ソフトの実績や、最新バージョンの機能・特徴などを説明した。

最初に井上氏が挨拶し、「本社HQでのスパイウェアを配信しているウェブサイトを自動検出するクローリングロボット“Phileas(フィリアス)”によると、年初から今年9月末までで(スパイウェアを配信するサイトは)4倍に増えている。そのためウェブルートでもこの急増に対応するべく、ソフトウェアを3ヵ月ごとにバージョンアップしている。ウェブルートは2年前からスパイウェア対策に重点を置いて開発を始めたが、(株式公開企業ではないので詳細は明かせないが、と前置きの上で)最近は年に何倍という高い成長率を達成している。旬の製品なのでブレイクするだろう」と自信を見せた。

『スパイスウィーパー4.5 日本語版』の画面イメージ
『スパイスウィーパー4.5 日本語版』の画面イメージ

続いて仲秋氏が同社スパイウェア対策ソフト『スパイスウィーパー4.5 日本語版』の特徴を説明した。最初に、最近スパイウェアが急速に進化・増加している理由を、「ウイルス作者がスパイウェアに転職してきている。従来ウイルスは迷惑行為を行なう“愉快犯”的な側面が強かったが、今はテロ組織などが金銭的な利益を供与してスパイウェアを作らせており、従来よりも高度な技術が駆使されるようになっている」と警告した。具体的には、“ホステージテーカー(Hostage Taker、人質型スパイウェア)”というものがあり、これは(対策ソフトで)除去しようとすると、そのシステムをクラッシュさせてしまう。あるいは、サービス/デバイスドライバーレベルでスパイウェアをインストールして発見や駆除を困難にする。権限を不正取得し、ルート(管理者)レベルで改ざんを行なう、など。

日本初公開だという日本語α版の画面 スマートシールドの設定メニュー
今日届いたばかりという、日本語α版の画面。日本初公開だという新たに追加されたスマートシールドの設定メニュー

欧米では今月10日に出荷を開始するという最新版の4.5では、こうしたHostage Takerや監視ソフトウェア型スパイウェアにも対応するという。監視ソフトウェア型スパイウェアとは、対策ソフトが駆除する行為を見張っていて、再起動をかけるとそのブートシーケンスで新たなスパイウェアを生成するというもの。4.5では、1度のスキャン&リブートでスパイウェアをすべて削除するため、リブートするたびに新たなスパイウェアの侵入を許す心配がない、と説明する。

このほか、Active X/BHO(ブラウザーヘルパーオブジェクト)のインストールや、Internet Explorer信頼済みサイトの改ざんなどの行為を検出して、ユーザーに許可/不許可の判断を仰ぐ新“スマートシールド”の追加、スパイウェアとして定義されていないものの“振る舞い”がスパイウェアとして疑われるソフトを排除・侵入阻止するべく警告を出す“ゼロ・デイ”機能などが追加されている。

同社では、発売に先立って今月中旬にベータ版のダウンロードテストを行なう。参加者には1年間の製品アップグレード/定義ファイルの更新を無料サービスするとのこと。詳細は今月17日にオープン予定のウェブサイト(http://www.webrootsoftware.jp)を参照いただきたい。


最後に井上氏が再び挨拶し、「(企業やISPなどに向けた)エンタープライズ版も来年早々に出荷したい(Ver.2.5もしくは2.7を予定)。現在ローカライズを進めており、SIer(システムエンジニア)を通じて販売する予定」と今後の見通しを示した。

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