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【CEATEC JAPAN 2005レポート Vol.19】いよいよ本格的なフルHD時代が到来!?――各メーカーのフルHD対応TV&レコーダーをチェック 液晶TV編

2005年10月07日 20時27分更新

文● 編集部 小西利明

シャープブースではフルHD対応の液晶TV“AQUOS”と、デジタル放送対応HDD/DVDレコーダー“AQUOSハイビジョンレコーダー”をアピール
シャープブースではフルHD対応の液晶TV“AQUOS”と、デジタル放送対応HDD/DVDレコーダー“AQUOSハイビジョンレコーダー”をアピール

“CEATEC JAPAN 2005”を評して「まるでTVの展示会ですね」ですねと言った人がいたが、実際今年のCEATECの主役の1つは、大手家電メーカー各社が展示する大画面TVの数々であった。特に垂直解像度1080本のデジタルハイビジョン放送を、縮小せずそのままの解像度で表示できる“フルHD”(High Definition)に対応する大画面TVが各社から続々と発表されるなど、TVの大画面&高解像度化は急速に進みつつある。ここでは各社が出展していたフルHD対応TVの中から、液晶TVを選択した企業を中心に、デジタルハイビジョン対応HDDレコーダーと共に紹介しよう。

57V型と37V型のフルHD対応TVを投入 シャープ

まずは液晶TV業界のリーダーであるシャープ(株)から見てみよう。シャープは自社の液晶TVブランド“AQUOS”シリーズとして、4種類のフルHD対応TVを出展していた。今年6月には最初のフルHD対応TVとして、65インチの『LC-65GE』と45インチの『LC-45GE2』を発表。加えてCEATEC直前の9月に57インチと37インチが発表され、37~65インチ4製品がラインナップされた。特に37インチの『LC-37GE2』はメーカー希望小売価格で54万6000円と、同サイズの他社製液晶TVと比べると値段は高いものの、手に届く範囲に降りてきたといえる。また37インチはフルHD対応TVの中ではサイズも小さい方なので、40~50インチ超の大型TVは置けないようなスペースでも設置できるという利点がある。

店頭で2割引なら50万円を切る? 37インチでフルHDに対応する『LC-37GE2』
店頭で2割引なら50万円を切る? 37インチでフルHDに対応する『LC-37GE2』

また同社ではAQUOSの名を冠した地上/BS/110度CSデジタル放送録画対応のHDD/DVDレコーダー“AQUOSハイビジョンレコーダー”シリーズも出展。フルHD液晶TVとデジタル放送対応レコーダーによるデジタル放送視聴/録画環境をアピールしていた。AQUOSハイビジョンレコーダーの中でデジタル放送録画に対応する『DV-ARW15』と『DV-ARW12』は、地上デジタル放送チューナーを2系統内蔵していて、地上デジタル放送の2番組同時録画を実現とするのが特徴である。

企業向けのフルHD対応液晶ディスプレーソリューションのコーナーでは、表面にタッチスクリーンセンサーを取り付けた液晶ディスプレーを使った、3次元画像による観光案内システムが展示されていた
企業向けのフルHD対応液晶ディスプレーソリューションのコーナーでは、表面にタッチスクリーンセンサーを取り付けた液晶ディスプレーを使った、3次元画像による観光案内システムが展示されていた

ハイビジョンハンディカムが人気 ソニー

新しい液晶TVブランド“BRAVIA”を大きく掲げたソニーブース。“TVのソニー”の復権はなるか?
新しい液晶TVブランド“BRAVIA”を大きく掲げたソニーブース。“TVのソニー”の復権はなるか?

エレクトロニクス事業の立て直しに取り組んでいるソニー(株)では、ブースの前面に9月に発表した新しい液晶TVブランド“BRAVIA”(ブラビア)をずらりと並べ、ブランドのアピールに重点を置いていた。BRAVIAブランドでフルHDに対応するのはハイエンドのXシリーズで、46インチの『KDL-46X1000』と、40インチの『KDL-40X1000』の2製品がラインナップされている。

フルHD解像度に対応する、46インチのハイエンドモデル『KDL-46X1000』。予想実売価格は65万円前後 ずらり並んだBRAVIAの隣りには、BRAVIAの液晶パネルに使われている“第7世代マザーガラス”が展示。縦横は2.2×1.87mながら、薄さはわずか0.6~0.7mmの巨大なガラスで、40インチサイズなら8枚取れる計算
フルHD解像度に対応する、46インチのハイエンドモデル『KDL-46X1000』。予想実売価格は65万円前後ずらり並んだBRAVIAの隣りには、BRAVIAの液晶パネルに使われている“第7世代マザーガラス”が展示。縦横は2.2×1.87mながら、薄さはわずか0.6~0.7mmの巨大なガラスで、40インチサイズなら8枚取れる計算

フルHDのデジタル放送も録画できるHDD/DVDレコーダーとしては、やはり9月に発表されたデジタル放送録画対応の“スゴ録”シリーズ3製品が出展されていた。デジタル放送録画に対応しただけでなく、ユーザーの好む視聴傾向を分析して自動録画を行なう“x-おまかせ・まる録”を搭載するなどの、機能強化が図られている。また同社独自のゲーム機&AV機器用ユーザーインターフェースである“クロスメディアバー”が採用されているのも特徴だ。

デジタル放送録画に対応した“スゴ録”『RDZ-D90』。スゴ録シリーズの投入で、ソニーはHDD/DVDレコーダー市場での出遅れを挽回したが、デジタル時代では先行できるか? PSPやPSX、液晶TVにも採用されている独自UI“クロスメディアバー”もサポート。リモコンの4方向+決定キーだけで快適に操作できる
デジタル放送録画に対応した“スゴ録”『RDZ-D90』。スゴ録シリーズの投入で、ソニーはHDD/DVDレコーダー市場での出遅れを挽回したが、デジタル時代では先行できるか?PSPやPSX、液晶TVにも採用されている独自UI“クロスメディアバー”もサポート。リモコンの4方向+決定キーだけで快適に操作できる

またソニーブースで人だかりを集めていたのが、この夏の発売直後から人気を集めているハイビジョンハンディカム『HDR-HC1』のコーナーであった。垂直解像度1080iでの録画に対応するHDV規格をサポートしながら、コンパクトで低価格(実売価格18万円弱)という強みを生かし、今でも人気の高い製品だ。展示ブースでは実際に手に取ってその画質を確認できるとあって、多くの来場者が興味深そうに試していた。HDR-HC1の好調を、ほかの液晶TVやデジタル放送レコーダーに波及させられるかが、今後の鍵になるだろう。

発売後3ヵ月経過しても人気の高い『HDR-HC1』。既存のminiDVテープにハイビジョン並みの映像を記録できて低価格とあれば、人気が出るのも当然か
発売後3ヵ月経過しても人気の高い『HDR-HC1』。既存のminiDVテープにハイビジョン並みの映像を記録できて低価格とあれば、人気が出るのも当然か

フルHD対応の“face”とデジタル放送録画対応のRDシリーズを出展 東芝

フルHD解像度に対応する液晶TV“液晶beautiful face”。ダブルデジタルチューナー搭載で、デジタル2番組同時表示も可能だ
フルHD解像度に対応する液晶TV“液晶beautiful face”。ダブルデジタルチューナー搭載で、デジタル2番組同時表示も可能だ

CEATEC直前に、液晶TVやHDD/DVDレコーダーの新製品を一挙に発表した(株)東芝。ブースでもこれらを多数並べて、フルHD&デジタル放送レコーダーをアピールしていた。

同社の液晶TVブランド“液晶beautiful face”では、新シリーズの“Z1000”で、37インチ、42インチ、47インチの3製品がフルHD解像度に対応している。他社のフルHD対応デジタルTVにない特徴として、Z1000シリーズは全製品がデジタル放送チューナーを2系統内蔵している点が挙げられる。2番組を同時表示する機能もあるので、画面を2つに分割して、デジタル×デジタルやデジタル×アナログを同時表示できる。またブロードバンド放送“4th MEDIA”の受信/表示機能や、LAN HDDを接続してのデジタル放送録画など、多彩な機能を備える点も魅力的だ。多機能ながら、予想実売価格も37インチサイズで47万円前後と、シャープのLC-37GE2と同等かやや安い程度に抑えているのもポイントである。

デジタル放送録画に対応するHDD/DVDレコーダーとしては、同社のフラッグシップシリーズRD-Xの新製品『RD-X6』のほか、『RD-XD91』『RD-XD71』の3製品がラインナップされている。特にフラッグシップモデルのRD-X6は、デジタル×アナログまたはアナログ×アナログの2番組同時録画や、業界最大級の内蔵HDD容量600GB、DVD-R DL対応など、最新の機能を盛り込んでいる。ワイド画面を前提にデザインしなおされたUIも使いやすい。歴代RDシリーズのファンには、待ちに待ったデジタル放送対応RDの登場と言えるだろう。

9月末に発表された新RDシリーズ5製品。最上段にあるのがフラッグシップモデルの『RD-X6』だ
9月末に発表された新RDシリーズ5製品。最上段にあるのがフラッグシップモデルの『RD-X6』だ

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