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NEC、高さ16.5cmのA4モノクロレーザープリンター『マルチライタ1150』を発売

2005年10月06日 17時07分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は6日、本体の高さを従来機種『マルチライタ1100U』の約6割の16.5cmに低くしたコンパクトサイズのA4モノクロレーザープリンター『マルチライタ1150(MultiWriter 1150)』の販売を同日付けで開始したと発表した。価格は3万9800円(税別)。出荷開始は13日。

『マルチライタ1150』
『マルチライタ1150』

『マルチライタ1150』(PR-L1150)は、32bit RISC CPU(96MHz動作)と8MBのメモリーを搭載し、最高で毎分20ページのプリント(従来比約2.2倍)が行なえるモノクロレーザープリンター。解像度は、2400dpi相当×600dpiの“HQ1200”、600dpi×600dpi、300dpi×300dpiの3種類を設定できる。用紙サイズは、はがき/封筒/レター/A6/A5/B5/A4/自由サイズ(幅69.9~215.9×長さ117~406.4mm)。用紙は普通紙のほか、OHPシートやラベル紙にも対応。本体を小型化するとともに給紙部を本体に収まるカセットタイプにしたことで防塵性も高くなっているという。標準の用紙カセットは最大250枚の連続給紙に対応し、はがきや坪量161g/m2までの厚紙の給紙も可能 。最大排紙容量は100枚。ウォームアップ時間は21秒、ファーストプリント時間は約10秒。

インターフェースは双方向パラレル(IEEE 1284)とUSB 2.0(Full-Speed)を搭載しており、オプションで100BASE-TXも搭載できる。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/95/NT 4.0。アプリケーションとしてドキュメントハンドリングソフト『DocuWorks(体験版)』が付属する。本体サイズは幅371×奥行き361×高さ165.5mm、重量は約5.4kg(カートリッジ込みで約6.5kg)。電源はAC100Vで、消費電力は最大820W(平均490W以下、節電モードで5W以下)。

同社では今後1年間で1万台の販売を目標としている。

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