NECとNECアクセステクニカ、無線LAN接続自動設定機能“らくらく無線スタート”が“ニンテンドー Wi-Fi コネクション”対応ゲームに搭載と発表
2005年10月05日 20時27分更新
日本電気(株)とNECアクセステクニカ(株)は5日、ワイヤレスブロードバンドルーター“Aterm WARPSTAR(エーターム・ワープスター)”シリーズの無線LAN接続自動設定機能“らくらく無線スタート”が、『ニンテンドーDS』用の“ニンテンドー Wi-Fi コネクション”対応ゲームに搭載されることになったと発表した。
“らくらく無線スタート”による設定のイメージ |
“らくらく無線スタート”は、アクセスポイント側にあらかじめ登録されているネットワーク名(SSID)やセキュリティー(暗号化キー)などの無線LAN接続設定を、アクセスポイントのボタン操作によりクライアント側に転送し、設定を自動で行なう機能。対応ゲームにはクライアントの機能が搭載され、ゲーム内のメニューから“らくらく無線スタート”を呼び出し、アクセスポイント側の設定ボタン“らくらくスタートボタン”を2回押せば設定が完了するという。
アクセスポイントとして利用可能な機種は『Aterm WR7850S』『Aterm WR6650S』『Aterm WR7800H』『Aterm WR6600H』の4機種。無線LAN動作モードが“802.11g+b”、暗号化モードが“WEP”(128bit)、“らくらく無線スタート動作モード”が“802.11g+b”、MACアドレスフィルターが有効な場合、フィルターエントリーが一杯になっていないなど、初期値の設定で利用可能。