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JR東日本と日立製作所、“Suica”対応のセキュリティーマンションを発表――分譲マンションに導入

2005年10月04日 16時49分更新

文● 編集部

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東日本旅客鉄道(株)と(株)日立製作所は4日、日立が開発した“Suica”対応のマンションセキュリティーシステムを採用した分譲マンション“びゅうパルク湘南本鵠沼”(神奈川県藤沢市)を、(株)ジェイアール東日本都市開発が10月下旬に販売開始すると発表した。同システムは、日立がITマンションシステム“net@ITEM(ネット・アット・アイテム)”上でSuicaを利用できるようにしたもので、Suicaによる個人認証や携帯電話を利用したサービスに対応したのが特徴。

完成予想図
“びゅうパルク湘南本鵠沼”の完成予想図

Suicaによる個人認証は、集合玄関での入館管理や、住戸玄関扉/共用部扉電気錠制御と入館管理、宅配ロッカー荷物受け取りなどで利用でき、携帯電話によるサービスは、住戸玄関扉電気錠制御、エアコン/給湯器/床暖房の電源ON/OFF操作、ホームセキュリティーのセット、異常通知、来訪者通知、帰宅通知、宅配ロッカー着荷情報通知などを利用できるという。

“びゅうパルク湘南本鵠沼”は、地上5階建てで全31戸。10月8日にモデルルームを開設し、10月下旬に第1期の販売を開始する。入居予定は2006年3月下旬から4月初旬。予定価格帯は2600万円台~3700万円台(3LDK、72.13m2~81.19m2))。所在地は、神奈川県藤沢市本鵠沼5丁目1676番3。

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