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シリーズ最上位モデル「Xeon-3.80GHz」の販売開始! 最下位モデルも同時に登場!

2005年09月27日 20時46分更新

文● 美和

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 Xeonシリーズの中で最上位モデルにあたる「Xeon-3.80GHz」の販売が本日から開始された。製品のパッケージは、表面の“intel inside XEON”というエンブレム部分がコーティングされるなど、従来のものからややデザインが変更されている。

新製品パッケージ パッケージの違い
上が今回発売された最上位モデルの「Xeon-3.80GHz」、下がFSB800MHzをサポートする同シリーズの最下位モデル「Xeon-2.80 GHz」左が旧パッケージ、右が今回発売された新パッケージ

 同製品は90nmのプロセスルールで製造され、FSBは800MHz。“SSE3”に対応するほか、64bitのメモリアドレシングを可能とする“エクステンデッド・メモリ64テクノロジ(EM64T)”を採用。また、拡張版Intel SpeedStepテクノロジ”を応用した省電力機構“デマンド・ベース・スイッチング(DBS)”や“NX bit”、“Hyper-Threading”に対応するのが特徴だ。L2キャッシュは2MB搭載。インテルのウェブサイトによると、コア電圧は1.25V~1.400V、TDPは110W、S-Specは“SL7ZB”だ。 販売しているのはファナティック東京店で、価格は10万9200円。

3.80GHz スペック
3.8GHzでL2キャッシュは2MB搭載するコア電圧は1.25V~1.400V、TDPは110W、S-Specは“SL7ZB”

 またFSB800MHzをサポートする同シリーズの最下位モデル「Xeon-2.80 GHz」も登場した。サポートする機能は前述の「Xeon-3.80GHz」とほぼ同じだが、“デマンド・ベース・スイッチング(DBS)”は非対応。S-Specは“SL7ZG”。価格は同店で2万8140円。

動作周波数
またFSB800MHzをサポートする同シリーズの最下位モデル「Xeon-2.80 GHz」は“デマンド・ベース・スイッチング(DBS)”は非対こちらもコア電圧は1.25V~1.400V、TDPは110W、S-Specは“SL7ZG”
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