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コネクタをタコ足接続で増やせるというThermaltake製の電源が今週末登場予定

2005年09月21日 23時40分更新

文● 北村

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 コネクタをタコ足で増やせるThermaltake製のATX電源「PurePower Power Station 520W」が今週末登場予定だ。製品は電源本体と、“パワーステーション”と呼ばれる5インチベイ内蔵型のタコ足タップ、さらにそのタップに接続する“ミニ パワーステーション”の3つのパーツで構成されている。

「PurePower Power Station 520W」
タコ足電源タップ式電源ユニット「PurePower Power Station 520W」ケース内のエアフロー低下を防ぐために、電源本体から直接伸びるコードを分散させている

 電源本体のコネクタはATXメイン(20/24ピン)×1、ATX12V×1、PCI-Express(6ピン)×2のみ。それ以外のコネクタを使用する場合は、“パワーステーション”と呼ばれる5インチベイ内蔵型のタコ足タップと電源本体を、専用の8ピンコネクタで接続する。“パワーステーション”にはHDDなどに使用する標準の4ピンコネクタ×4、FDD用×2、Serial ATA用×2を用意。それでも電源コネクタが足りない場合は、“パワーステーション”の4ピンコネクタに、付属の“ミニ パワーステーション”を接続する。これには標準の4ピンコネクタ×4と、ファン用(3ピン)×2が搭載されている。
 電源本体にはブルーLEDを内蔵した12cmファンを搭載。ファンの回転数は1300rpmで、騒音値は17dB。電源容量は520W。本体のサイズは150(W)×140(D)×85(H)mm。重量は1.8kg。現在サンプルをドスパラ秋葉原本店とBLESS秋葉原本店で展示中。今週末発売予定で、価格は両店とも未定とのこと。

パワーステーション
ドスパラ秋葉原本店とBLESS秋葉原本店で展示中“パワーステーション”は5インチベイに内蔵できる”
ミニパワーステーション 注意書き
こちらが小型の“ミニ パワーステーション”“ミニパワーステーション”の側面には“低消費電力のアクセサリーのみ”と、使用上の注意書きが貼られている
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