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住商情報システムとサイボウズが資本/業務提携

2005年09月21日 19時34分更新

文● 編集部

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住商情報システム(株)とサイボウズ(株)は21日、住商情報システムがサイボウズの株式を取得し資本提携を行なうとともに、業務提携も開始すると発表した。資本提携は、住商情報システムがサイボウズの創業者である高須賀宣氏から1万4800株を取得することで実施され、取得時期は30日の予定。これにより、住商情報システムはサイボウズの15.0%の議決権を持つ主要株主(株主順位3位)となる。

今回の資本/業務提携は、ERP分野において大企業から中堅企業を中心とした納入実績を持ち、中小企業分野に拡大を図りたい住商情報システムと、グループウェアの顧客層を中小企業中心から中堅企業以上に拡大したいサイボウズの目的が一致したことで行なうもの。両社は今後、協業推進委員会(仮称)を設置するほか、住商情報システムが次期株主総会の承認を経てサイボウズに非常勤取締役を1名派遣する予定。

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