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日本ビクター、デジタルコードレスサラウンドヘッドホンシステム『HP-W1500』を発売

2005年09月20日 21時38分更新

文● 編集部

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日本ビクター(株)は20日、入力から出力までフルデジタル伝送を行なうことでノイズを低減したサラウンド対応のデジタルコードレスサラウンドヘッドホンシステム『HP-W1500』を11月1日に発売すると発表した。価格はオープン。

ヘッドホン部 横置き 縦置き
ヘッドホン部トランスミッター部(横置き)トランスミッター部(縦置き)
『HP-W1500』

『HP-W1500』は、光デジタル入力からデジタルアンプの出力までをフルデジタル化した非圧縮デジタル赤外線伝送方式に加え、デジタルアンプに専用の高精度マスタークロックを採用することで、ノイズの少ないクリアーな再生を行なえるようにしたヘッドホンシステム。サラウンド再生を行なえる“ドルビーヘッドホン”(DH)技術を搭載しているのが特徴。デコーダーは、ドルビーデジタル(ドルビーデジタル EX)、DTS(DTS-ES 6.1ch)、MPEG-2 AAC、PCM(44.1kHz/48kHz)、2chステレオ音声を疑似マルチチャンネル化するドルビープロロジックIIなどに対応している。

ヘッドホン部はオープンエアーダイナミック型でユニット径は40mm(高磁力ネオジウムを採用)。再生周波数帯域は10Hz~22kHz。ヘッドホン部とトランスミッター部の送受信可能距離は約12m。電源は専用ニッケル水素充電池(1.2V/2100mAh)×2本、または単3形乾電池(1.5V)×2本。重量は345g(専用電池込み)。

トランスミッター部は縦置き/横置きが可能。トランスミッター部の入力は光デジタル(角型)×2、ステレオピンジャック×1、ステレオミニジャック×1を装備する。電源は専用ACアダプター(DC9V、800mA)を利用する。

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