“REVOLUTION”で採用されるワイヤレスコントローラー“ゲームリモコン”の使用シーンのイメージ映像。テレビのリモコンより一回り小さいサイズで、片手に持って自在に動かし、その動きをゲーム側で認識、操作を行なえる |
任天堂(株)代表取締役社長の岩田聡氏は、16日から幕張メッセで開催されたゲーム総合展示会“東京ゲームショウ2005”の基調講演にて、同社が開発中の次世代ゲーム機“REVOLUTION”(開発コード名)で採用されるワイヤレス方式のゲームコントローラー“ゲームリモコン”を発表した。ワイヤレスならではの自由度と、リモコンに搭載された“ダイレクトポインティングデバイス”を生かして、コントローラー自体を大きく動かしたり、振り回す動作を検知し、ゲーム内での操作に反映させることができる。
ゲームリモコンの先端には、“ダイレクトポインティングデバイス”と呼ばれる部分がある。見たところ赤外線リモコンの発信部のように見えるが…… | ゲームリモコンの5面写真。ボタンの数は電源やスタートボタンなどを含めて8つ。さらに十字キーと拡張コネクターなどがある |
REVOLUTIONの発売時期は2006年の予定。価格や対応ソフト等は一切発表されてない。なお基調講演の模様については、詳細記事にてより詳しくお伝えする予定である。