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松下電器産業、単体でSDメモリーカードのデータをコピーできる“SDポケットコピー”を発売

2005年09月13日 19時28分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は13日、2枚のSDメモリーカード同士でデータをコピーできる“SDポケットコピー”『BN-SDEAP3』を10月21日に発売すると発表した。価格はオープン。

『BN-SDEAP3』
“SDポケットコピー”『BN-SDEAP3』

“SDポケットコピー”『BN-SDEAP3』(BN-SDEAP3)は、デジタルカメラや携帯電話機で撮影した写真をSDメモリーカードからSDメモリーカードにコピーするための機器で、単4形電池1本で動作するのが特徴。コピーモードには、デジタルカメラや携帯電話機で撮影した写真をコピーする“デジタルカメラモード”と、SD-Video規格準拠のMPEG-4動画ファイルやパソコンで扱える一般的なファイル(SD-FATファイルシステム準拠)をコピーする“オールモード”が用意されている。コピーは、上書き防止のために、コピーごとにフォルダーを作成し、その中に保存するようになっているが、DCF規格準拠の静止画(JPEG、TIFF)とSD-Video規格準拠のMPEG-4動画については、ほかのSD対応機器で再生できるように規格に準拠したフォルダー構造で保存される。

カードスロットはSDメモリーカード用×2を装備し、アダプターを利用すればminiSDカードも利用できる。対応メディアはSDメモリーカードが8M~2GB、miniSDカードが8M~512MB。本体サイズは幅85×奥行き18×高さ55mm(最薄部14mm)、重量は約35g。本体の両側に予備のSDメモリーカードを収納できる“カードストックケース”も設けられている。電源は単3形乾電池×1本で、Panasonicオキシライド乾電池が推奨されており、単3形オキシライド乾電池では連続4時間の使用が可能。

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