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日立電線、冷却ファンレスのGbEアップリンクポート搭載Ethernetスイッチ『Apresia2124GT-SS』を発売

2005年09月09日 23時22分更新

文● 編集部

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日立電線(株)は9日、冷却ファンを使用しないEthernetスイッチ『Apresia2124GT-SS』の販売を開始したと発表した。

『Apresia2124GT-SS』
『Apresia2124GT-SS』

『Apresia2124GT-SS』は、レイヤー2のEthernetスイッチで、Ethernetリング高速切り替え機能(MMRP:Multi Master Ring Protocol)や、レイヤー3スイッチレベルのQoS機能、パケットフィルタリング機能、Loop防止機能、DHCP運用時に固定IP端末が接続された場合に排除する機能などが特徴の“Apresia2000”シリーズの新製品。IEEE 802.1x認証のほか、ウェブブラウザーによる(ユーザーID&パスワード認証)やMACアドレスベースの認証などに対応した独自の認証機能“ApresiaNA(Apresia Network Authentication)”を搭載しており、VLANはIEEE 802.1Q/p(255VLAN)をサポートする。QoS機能のハードウェアキューは4個。スイッチ容量は8.8Gbps。

本体サイズは幅436×奥行き342×高さ43.8mm、重量は約5kg。アップリンク用のGigabit Ethernet(GbE)ポート(GBICまたは1000BASE-T)×2と、10/100BASE-TX×24を搭載し、同社の認証スイッチとして初めて冷却ファンレス化したという。ファンレスにしたことにより、デスクトップで利用した場合でも、機器内に吸い込まれる埃によるトラブルなどの発生がないうえ、静音化も図れるとしている。電源はAC100~240Vで消費電力は50W以下。

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