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モリサワ、“ブックエディタ”の最新版『MC-B2バージョン4.0』を発表

2005年08月31日 21時21分更新

文● 編集部

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(株)モリサワは31日、書籍向け組版ソフト“ブックエディタ”の最新版として『MC-B2(エムシービーツー)バージョン4.0』を11月に出荷すると発表した。

『MC-B2バージョン4.0』は、プロ向けの組版機能を搭載したDTPソフトの最新版で、図形機能と組版機能が強化されたほか、OpenTypeフォント“Adobe Japan1-5”に対応したのが特徴。図形機能ではベジェ曲線/折線/多角形/扇形/円弧/弓形を入力しやすくなり、任意の範囲/文字種ごとに設定できる文字詰め機能や、Unicodeの外字領域を含む全文字に対する字種(漢字/記号/欧文などの分類)の変更機能なども追加された。また、利用文字種が拡張されており、Adobe Japan1-5の約2万字とUnicode規格の2バイトでは表現できない文字コード約100万字の利用が可能となっている。

対応OSはWindows XP/2000。対応機種はPentium III-600MHz相当以上、メモリー256MB以上、ハードウェアキー装着用のUSBポートを搭載したPC/AT互換機。

なお、価格は現時点では発表されていないが、現行バージョンの価格は、基本セットが126万円。

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