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AVC Technology Japan、多機能デジタルオーディオプレーヤー『SN-M600』を発売――フラッシュメモリー2GBタイプもラインアップ

2005年08月30日 19時10分更新

文● 編集部

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(株)AVC Technology Japanは30日、デジタルオーディオプレーヤー“SIGNEO(シグネオ)”の新製品として、製品名に「multifunction」(多機能)の“M”を付けたハイスペックモデル『SN-M600』を9月2日に発売すると発表した。本体カラーにシルバー/オレンジ/ブルーの3色を、フラッシュメモリー容量に256M/512M/1GB/2GB(2GBはシルバーのみ)の4タイプをラインアップする。価格はオープン。直販サイト“SIGNEO eDirect”での価格は、256MBタイプが1万6800円、512MBタイプが2万1800円、1GBタイプが2万9800円、2GBタイプが4万3800円。

『SN-M600』『SN-M600』

『SN-M600』は、96×96ドットで6万5000色表示に対応したCSTN液晶パネルと500mWのモノラルスピーカーを内蔵し、スライド式USBコネクターを採用したのが特徴。液晶パネルを利用したテキストファイルの表示(テキストビューワー/6行表示)や画像ファイルの表示(イメージビューワー)のほか、内蔵モノラルマイクを利用したボイスレコーダー、赤外線リモコン、ミニゲーム、ワールドワイドバンド対応FMチューナーによるFM放送の聴取/録音、ダイレクトエンコーディングなどの機能を搭載している。対応ファイル形式は、MP3(16k~329kbps)、WMA(32k~192kps)、Ogg Vorbis(96k~350kbps)、WMA(32k~192kbps、DRM対応)で、VBRにも対応。ボイスレコーダー機能やFMチューナー機能での録音時間は256MBあたり約9時間(MP3形式、64k/96k/112k/128k/160kbps)。周波数特性は20~20kHz。出力は15mW+15mW。S/N比は98dB以下。

再生機能は、1曲繰り返し/全曲繰り返し/ランダム/ランダム繰り返し/A-B区間リピート/プログラム再生を利用でき、イコライザーには5種類のカスタムとプリセットが用意されている。3Dサラウンド機能(SRS WOW)も搭載している。付属するアプリケーションソフト『LDB Manager』(Windows版)を利用すれば、液晶パネルに歌詞を表示することもできる。

シルバー/オレンジ/ブルー USBポートに装着したイメージ
カラーバリエーション(シルバー/オレンジ/ブルー)USBポートに装着したところ

インターフェースはUSB 2.0/1.1に採用し、マスストレージクラスをサポートする。本体サイズは幅30×奥行き18×高さ68mm、重量は約42g。電源はリチウムポリマー充電池で、約30時間の連続再生が可能(スピーカー使用時は約6時間)。ネックレス型イヤホン、USB延長ケーブル、ライン入力用ケーブル、ACアダプター、ネックストラップ、アプリケーションソフトを収録したCD-ROMが付属する。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.1以降、Mac OS X 10.1以降、Linux(Kernel 2.6以降)。

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