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星野金属工業からPCケース“ALTIUM X”シリーズの最終モデルが発売

2005年08月26日 00時00分更新

文● 北村

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 星野金属工業(ソルダム)からアルミPCケース「ALTIUM X MUSCLEBACK S-TUNE」が発売された。同社製PCケース“ALTIUM X”シリーズの最終限定モデルとなり、今後同シリーズが新たに生産されることはないという。生産予定台数は500台。

「ALTIUM X MUSCLEBACK S-TUNE」
“ALTIUM X”シリーズの最終限定モデルとなる「ALTIUM X MUSCLEBACK S-TUNE」

 同社のウェブサイトによると、マザーボードベースをスライド式(背面着脱式)から固定式へと変更してシャシー構造材の一部としたことや、アルミの板厚を1.5mmから2mmにアップしたことにより、シャシー剛性は従来の“ALTIUM X”と比べると250%アップしたという。また、フロントパネルおよびケースカバーを無開口にしたことで静音性も高めているとしている。
 吸気はフロントパネルの底部から行なう構造で、ファンは前面に「WiNDy FF120」(フィルター付120mm角ファン×)1、背面に「WiNDy FF92」(92mm角ファン)×1を搭載。背面には80mm角ファンを1基増設可能だ。サイズは186(W)×482(D)×432(H)mmで、重量は6.0kg。カラーはソリッドシルバー/ソリッドブラック/ソリッドクールブルー/ソリッドクールレッド/ホワイトパールマイカ/スーパーガンメタリックの計6色をラインナップ。なお、ホワイトパールマイカ/スーパーガンメタリックは店頭販売のみとなる。価格はソリッドシルバー/ソリッドブラックが、ツクモケース王国とTSUKUMO eX.、BLESS秋葉原本店で1万9800円。ホワイトパールマイカとスーパーガンメタリックがツクモケース王国とTSUKUMO eX.、ドスパラ秋葉原2号店 Prime館で2万2800円。

ケース内部 ケース背面
拡張ベイは5インチベイ×4、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×5マザーボードべースをスライド式から固定式へと変更したため、留めネジなどがなく背面はスッキリしている
電源スイッチ周り 店頭限定カラー
表面の塗装には、防錆性/硬化性/滑り性に優れるというアルマイト処理(陽極酸化処理)が施されている。電源スイッチなどはアルミ削り出し品を採用店頭販売のみのカラー、スーパーガンメタリック(写真左)とホワイトパールマイカ(写真右)。同社によると「自動車などに採用されている3層塗装が施されている」とのこと
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