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ロジテック、ビデオ信号をアナログRGBに変換するコンバーター『LDC-RGB2』を発売

2005年08月25日 21時31分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は25日、より快適なデジタルライフを提案するという“Dialive”シリーズの新製品として、コンポーネントビデオ/コンポジットビデオ/SビデオなどをアナログRGB信号に変換するビデオコンバーター『LDC-RGB2』を8月下旬に発売すると発表した。価格は5万2400円。

『LDC-RGB2』
『LDC-RGB2』

『LDC-RGB2』は、コンポーネントビデオ(480i/480p/1080i/720p)/コンポジットビデオ/Sビデオの信号をアナログRGB信号に変換するコンバーター。入力信号はハイビジョンなど幅広く対応し、出力解像度をXGA/WXGA/SXGAなど合わせる“スケーラー(解像度変換)機能”や、解像度変換を行なわずに色空間を変換する“トランスコーダー(色空間変換)機能”を利用できるのが特徴。接続するディスプレーに合わせて最適なモードを切り替えられる“カスタムモード”も用意されている。また、コンポーネント(Y/Pb/Pr)ビデオからRGBへの変換にはハイビジョンの帯域幅に対応した専用LSIを採用し、ビデオ信号の切り換えや出力段のドライブ(駆動回路)には高帯域ビデオスイッチやビデオアンプを採用したという。ビデオ信号と連動して切り換えられるステレオ対応のオーディオ入出力機能や、アナログRGB入力端子も搭載している。

ビデオ入力端子は、コンポーネント入力が3系統(D端子×2、RCA(Y/Pb/Pr)×1)、コンポジット入力が1系統(RCA)、Sビデオ入力(ミニDIN4ピン)が1系統。出力端子には、CRTディスプレー、液晶ディスプレー、3管式プロジェクター、DLP方式などの固定画素プロジェクターを接続できる。本体サイズは幅47×奥行き210×高さ270mm、重量は1.8kg。電源はACアダプターを利用し、消費電力は11W。保証期間は1年間。

接続ケーブルとして、コンポーネントビデオケーブル(D端子-D端子、長さ約1.5m)、コンポーネントビデオケーブル(D端子-RCAピンプラグ、長さ約1.5m)、アナログRGBケーブル(ミニD-Sub-ミニD-Sub、長さ約1.5m)、オーディオケーブル(RCAピンプラグ L/R-RCAピンプラグ L/R、長さ約1.5m×2本)、オーディオケーブル(ステレオミニプラグ-ステレオミニプラグ、長さ約1.5m)が付属する。



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