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東芝、SXVGAに対応した光学22倍ズームレンズ搭載ネットワークカメラ『IK-WB21』を発表

2005年08月23日 18時09分更新

文● 編集部

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(株)東芝は23日、光学22倍ズームレンズを搭載し、SXVGA(1280×980画素)の撮影/配信が可能なネットワークカメラ『IK-WB21』を10月中旬に発売すると発表した。価格は17万3250円。

『IK-WB21』 マウントブラケットを装着したイメージ
『IK-WB21』付属のマウントブラケットを装着したイメージ

『IK-WB21』は、オートフォーカスの22倍光学ズームレンズ(f=4.0~88.0mm)のほか、“パン・チルト”機能を搭載したネットワークカメラ。パン・チルト機能は、パン(水平方向)が最大350度で、チルト(垂直方向)が120度。パンが最大毎秒300度、チルトが最大毎秒200度の高速旋回が行なえる。1/4.2インチのプログレッシブCCDイメージセンサー(約63万画素)を採用し、業界で初めてというSXVGA(1280×980画素)の撮影/配信に対応しているのが特徴。最低被写体照度は0.13ルクス。画像圧縮方式はJPEG、Motion JPEGに対応し、フレームレートはSXVGAで最大毎秒7.5フレーム、640×480画素(VGA)以下では毎秒30フレーム。最大9ヵ所のカメラをインターネット回線などに接続し、パソコンから集中操作/集中管理を行なうことができる。また、マイク入力端子と音声出力端子を装備しており、市販のマイクとアンプ付きスピーカーを接続することで、音声の双方向同時通信も行なえる。また、SDメモリーカードスロットを搭載しており、1GBのSDメモリーカードを利用すれば、SXVGAサイズの静止画像を約1万2000枚保存できるという

本体サイズは幅114×奥行き114×高さ136mm(回転最大時153mm)、重量は約740g。インターフェースは10/100BSE-TXを装備し、TCP/IPやUDP/IPを始めとする各種プロトコルに対応。電源は付属のACアダプターを利用する。

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