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マイクロソフトの開発/設計/管理者向けカンファレンス“Microsoft Tech・Ed 2005 Yokohama”が開幕――テーマは“learn(習得)”“solve(解決)”“grow(成長)”

2005年08月03日 14時06分更新

文● 編集部 内田泰仁

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“Microsoft Tech・Ed 2005”ロゴマーク

マイクロソフト(株)によるソフトウェア開発者および設計者/IT管理者向けの技術カンファレンス“Microsoft Tech・Ed 2005 Yokohama”が2日に開幕した。会場は神奈川県横浜市のパシフィコ横浜、会期は5日までの4日間。初日は“ラーニングデイ”と銘打たれた事前復習的なセッションが催され、基調講演が行なわれた3日が本格的なスタートとなる。



日本法人の代表執行役社長で米マイクロソフト コーポレートバイスプレジデントのダレン・ヒューストン氏米マイクロソフト コーポレート バイスプレジデントでディベロッパー ディビジョン担当のエス・ソマセガー氏

3日に行なわれた基調講演では、代表執行役社長兼米マイクロソフト社 コーポレートバイスプレジデントのダレン・ヒューストン(Darren Huston)氏と、米マイクロソフト コーポレート バイスプレジデントでディベロッパー ディビジョン担当のエス・ソマセガー(S Somaseger)氏が登壇。増え続けるデジタルデータに対応していくためのソフトウェアによる技術革新に対するマイクロソフトの考え方の解説や、2005年内に登場する製品群の概要説明が行なわれた。

この講演の中で、すでにβ版配布や早期導入などが行なわれている『Microsoft SQL Server 2005』『Microsoft Visual Studio 2005』『Microsoft BizTalk Server 2004』の日本語版の新製品発表会を11月17日に開催すると発表した(米国では11月7日)。マイクロソフトによると、同発表会内において、製品の価格、店頭でのパッケージ発売日などを告知する予定だという。このほか2005年内の新製品出荷情報としては、Windows Server 2003のマイナーバージョンアップ版『Microsoft Windows Server 2003 R2』が年内に出荷予定。

また、β版の配布が開始された次期Windowsクライアント“Windows Vista”に関する話題やデモンストレーションは基調講演内では取り上げられず、参加者向けに配布された資料内にもβ版は含まれなかった。

なお、3日に行なわれた基調講演については、後ほど改めて詳細をお伝えする。

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