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NEC、データセンター/ASP事業者向けに奥行きが半分の1Uラックマウントサーバー『Express5800/i110Ra-1h』を発売

2005年07月25日 19時21分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は25日、IAサーバー“Express5800/100”シリーズの新製品として、奥行きを従来製品の約半分(35.5cm)にした1Uハーフサーバー『Express5800/i110Ra-1h』の販売を同日付けで開始したと発表した。出荷は8月1日で、価格はCeleron M搭載モデルの7万5000円から。

『Express5800/i110Ra-1h』
『Express5800/i110Ra-1h』

『Express5800/i110Ra-1h』には、Celeron M-1.40GHzを搭載した『N8100-1118』とPentium M-1.73GHzを搭載した『N8100-1119』の2モデルをラインアップする。CPU以外の基本仕様は同等で、グラフィックス機能を統合したインテル915GMチップセット、512MBのメモリー(DDR2 SDRAM、最大2GB、8MBをビデオメモリーと共用)、80GBのHDD(シリアルATA、毎分7200回転、最大500GB)を搭載する。インターフェースは、10/100/1000BASE-T、10/100BASE-TX、USB 2.0×2、PS/2×2、シリアル、パラレル、アナログRGB出力などを装備する。本体サイズは幅432×奥行き355×高さ43mm、重量は7kg。消費電力は最大108W(待機時70W。

アプリケーションとして、セットアップツール『EXPRESSBUILDER(SE)』が付属する。1年間のオンサイト保守サービスが提供される。動作確認OSは、Red Hat Enterprise Linux ES3(x86)、Red Hat Linux 9、FreeBSD 4.10/5.3、Turbolinux 10 Server、Turbolinux Appliance Server 1.0。

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