このページの本文へ

ワックドットコム、韓日/日韓翻訳ソフト『韓流インターネット』を22日に発売

2005年07月21日 07時02分更新

文● 編集部 佐久間康仁

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ワックドットコムは21日、ウェブブラウザー(Internet Explorer 6.0以上必須)で表示した韓国語のサイトを、ボタンひとつで日本語に翻訳できるという韓日/日韓翻訳ソフト『韓流(はんりゅう)インターネット』を22日に発売すると発表した。価格は3780円(1年間の利用権)。

韓流インターネットは、Internet Explorerのアドインとして機能する韓日/日韓翻訳ソフトで、韓国語で表記されたページの日本語訳、および日本語ページの韓国語訳をボタンひとつで切り替えられる。ページ全体の翻訳のほか、選択した部分のみ訳出して表示する機能や、原文と訳文を対照表示することも可能。自動翻訳機能を持ち、これをオンにするとリンク先のページについても自動的に翻訳結果を表示できるという。また、韓流スターの公式サイト、TVドラマの情報、グルメ、旅行など400以上のリンク先を収録している。

本ソフトは、翻訳サーバーシステムを開発する(株)クロスランゲージと6月に結んだ業務提携に基づき、技術提供を受けて開発したもので、インターネット経由で翻訳したいページの情報をXML形式で転送し、訳出結果を受け取り表示する“SOAP(Simple Object Access Protocol)”を使って日韓/韓日機能を実現している。そのため、利用時には必ずインターネットに接続しておく必要がある。

なお、本製品の販売形態は年間サービス提供で、インストール後1年間有効。次年度も継続して使う場合は年間2520円となる。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。当初はパソコンショップや家電量販店、ECサイトなどを通じて販売されるほか、8月中旬には書店店頭でも販売される予定。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン