ヒートパイプを採用した巨大なアルミ製ヒートシンク内部に120mm角ファンを内蔵するというユニークなTuniq製CPUクーラー「Tower 120」が登場する予定。代理店はサイズ。現在、サンプル版を高速電脳で展示中。予価5980円で来週発売予定としている。
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サイズが131(W)×108(D)×153(H)mmとなる本体はかなり巨大 |
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内蔵する120mm角ファンは取り出すことも可能 |
いわゆるタワー型と呼ばれる形状のCPUクーラー本体は、サイズが131(W)×108(D)×153(H)mm。3本のヒートパイプが多数のフィンを貫くというお馴染みの構造に加え、空洞となった中央部分に120mm角(25mm厚)ファンを内蔵するのが特徴だ。さらに内蔵する120mm角ファンは取り出すことも可能で、好みに応じて交換することもできる(ただし、後述のファンコントロール機能が使用できなくなる可能性あり)。対応CPUはLGA 775/Socket 754/939/940。ファンの回転数は1000~2000rpmで、付属のファンコントローラ(ブラケットタイプ)で調節できる。
ちなみに、同社ウェブサイトの製品情報によると「Pentium 4 560Jをリテールパッケージ付属のファンで2600rpmで冷却した場合67℃。同じ環境で“Tower 120”を使用した場合、2000rpmで46℃(リテールのファンは59℃)、1000rpmで51℃(リテールのファンは66℃)になる」という記述も見える。
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空洞となった中央部分に120mm角(25mm厚)ファンを内蔵するというユニークな構造 | | 内蔵の120mm角ファン。好みに応じて交換することも可能(ファンコントロール機能が使用できなくなる可能性あり)だ |
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ベース部。対応CPUはLGA775/Socket 754/939/940 | | 横から見る。幅もあるので取り付けには注意が必要かも |
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