アルゴブレイン(株)と(株)アドバンスト・メディアは30日、高齢者や障害者でも利用できるグループウェア『LightOffice(ライトオフィス)』の販売を7月5日に開始すると発表した。
『アルゴブレイン』は、音声認識エンジンにアドバンスト・メディアの“AmiVoice(アミボイス)”を採用し、音声で指示できるだけでなく、グループウェアの項目間の移動時には項目名を読み上げるとともに、次の操作方法や件数なども音声で教えるようになっているのが特徴。アクセシビリティーを強化する機能として、声で内容を読み上げる機能、声で画面操作ができる機能、キーボードだけで操作ができる機能、USBキーによる簡単セキュリティー機能などが利用できる。
グループウェアとしての主な機能は、スケジューラー、仕事管理、アドレス帳、カレンダー、連絡帳、ファイルライブラリー、施設予約、掲示板、フォーラム、ワークフローなど。
対応OSはWindows Server 2003で、アプリケーション開発/実行環境『Macromedia ColdFusion MX 6.1』とEIPソフト『リンコム ネクスト 2.6』が必要。価格は、サーバーソフト『LightOffice Server 2005』が150万円(税別)、クライアントソフト『LightOffice Client 2005』が2万円(税別)。AmiVoiceはオープンプライス。