25日(土)に“秋葉原ダイビル”5Fで“夏のx64フェスティバル”が開催。“COMPUTEX TAIPEI 2005”で参考出品されていた“Mac mini”そっくりな超小型PC「Mini PC」が日本で初披露され話題を呼んだ。AOpenによると、デモ機に搭載されているCPUはPentium M 740(1.73GHz)、マザーボードのチップセットは“i915G”を使用しているが、「製品版のチップセットは“i945G”になるかもしれない」そうだ。稼動しているデモ機のケース天板を触ってみたところ、人肌程度の温度となっており同社によれば「製品版ではもっと発熱を抑え、搭載するファンも毎分1000回転以下のものにする予定」という話だ。日本での発売は9月を予定しており、予価はPentium Mモデルが6~7万円、Celeron Mモデルが5万円前後。
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AOpen製超小型PC「Mini PC」。デザインなどが“Mac mini”にそっくりな点を指摘すると、同社は「2年前から開発を進めている。開発を始めたのはアップルより早いはず」と回答 |
同日はイベントが多く、Linux Cafe di PRONTO秋葉原店では“ギガバイトエキスポin秋葉原2005”が行なわれた。DDRメモリをHDD代わりとして利用できるメモリメディア「i-RAM」のデモは、来場者から注目を浴びることに! そのほか、同社初の水冷キット「3D Galaxy」や、“CrossFire”をサポートするマザーボード「GA-K8AMVP Pro」、「GA-8AMVP Pro」などが展示されていた。
また、同イベントを皮切りに、ATIのイメージキャラクター“Ruby(ルビー)”に扮した3人の“Rubyガール”が、夕方まで秋葉原の街中を歩き周り販促活動を行なうイベント“ATI Red Summer Campaign! AKIBAにRubyがやってくる!”が開催され、ATI製品のアピールを行なった。
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DDRメモリをHDD代わりに利用できるメモリメディア「i-RAM」。1スロットに最大2GB。PC2100/2700/3200対応メモリを計8GBまで搭載可能。メーカーや動作クロック、容量などが異なる場合もOKとのこと | | “Rubyガール”と玄人志向のコスプレイヤーという異色な組み合わせが実現したイベント“ATI Red Summer Campaign! AKIBAにRubyがやってくる!” |