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マイクロソフト、“MSN”で次世代検索サービスを日本で提供

2005年06月23日 22時24分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は23日、インターネットポータルサイト“MSN”において、新検索エンジン“MSN サーチ”正式版の提供を25日に開始すると発表した。併せて、デスクトップ検索ソフト『MSN サーチ ツールバー with Windows デスクトップ サーチ』日本語版の無料ダウンロードサービスを24日に開始すると発表した。

検索結果 ツールバーの画面
“MSN サーチ”の検索結果『MSN サーチ ツールバー with Windows デスクトップ サーチ』

“MSN サーチ”では、従来の検索機能に加え、オンライン百科事典“エンカルタ”の約80万件のコンテンツが検索結果に統合されたほか、ニュース検索、辞書検索、コンピューター用語検索などのカテゴリー検索をメインとなる検索エンジンに統合したのが特徴。

『MSN サーチ ツールバー with Windows デスクトップ サーチ』は、キーワードを入力し始めるとリアルタイムでデスクトップ検索の結果を表示するデスクトップ検索ソフト。ファイルタイプは200種類以上に対応しており、電子メールの添付ファイルやウェブまで検索できるのが特徴。検索結果のプレビュー表示も行なえ、そこから直接電子メールを開いたり、ファイルを編集したりといった操作を行なうこともできる。検索対象となるファイルの種類を選択できるだけでなく、セットアップツールを利用して各種フィルター(IFilter)を追加するなど、カスタマイズすることも可能。なお、検索は、Windowsのエクスプローラやウェブブラウザー(Internet Explorer)、Outlook、Windowsのデスクバーなどから行なうことが可能となっている。

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