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ケースの高さが従来の半分! 薄型キューブ型ベアボーンPC「XC Cube MZ855-II」の予約開始!

2005年06月14日 22時27分更新

文● 美和

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 ゴールデンウィークに秋葉原の“Linux Cafe di PRONTO秋葉原店”で、AOpen主催のイベント“ゴールデンウィークだ! AOpen in Akiba”が実施されたが、そのときサンプル展示されていたPentium M対応の薄型キューブ型ベアボーンPC「XC Cube MZ855-II」の予約受付が14日にも開始される予定だ。アナウンスをしているのは俺コンハウスで、価格は4万円前半の予定とのこと。

本体
以前サンプル展示されていたPentium M対応の薄型キューブ型ベアボーンPC「XC Cube MZ855-II」の予約が開始された
メモリリーダライタ
フロントにはコンパクトフラッシュ(Type II含む)/SDメモリーカード(含むMMC)/スマートメディア/メモリースティックなどに対応したメモリリーダ/ライタを用意

 「XC Cube MZ855-II」は、サイズが200(W)×320(D)×106(H)mmとなっており、同社のキューブ型ベアボーンPCに比べて半分程度の高さにした製品、ただし、幅と奥行きは従来の製品とほぼ変わらない。高さを圧縮できた理由は、その内部構造にある。光学ドライブスロットにはスリム型を、3.5インチシャドウベイは1つのみと必要最低限。また電源にはACアダプタを採用しており、電源ユニットをなくしている。
 使用するマザーは同社製の“i855GME”+“ICH4-M”チップセットを搭載した「UX855GME」となっており、FSB533/400MHzのPentium M/Celeron Mを搭載可能だ。ケースのフロント左側にはコンパクトフラッシュ(Type II含む)/SDメモリーカード(含むMMC)/スマートメディア/メモリースティックなどに対応したメモリリーダ/ライタを用意。メモリスロットはPC3200対応のものが2本(最大2GB搭載可能)、拡張スロットはLow Profileカード専用でAGP×1、PCI×1となっている。そのほかギガビットイーサネット、IEEE 1394、6chサウンド、チップセットによるVGA機能がオンボードで用意している。背面インターフェイスは、VGA×1、デジタル出力(コアキシャル×1)、デジタル入力(オプティカル×1)、IEEE 1394など。なお、パッケージにはスリムドライブの汎用規格“GBAS”に対応した交換用白ベゼルプレートが付属する。

側面 基板
ケース側面は、このようにメッシュ状になっている。内部にCPUファンを1基搭載するのみ電源はACアダプタを使用。奥に見えるのが電源供給用の基板
インターフェイス パネル
インターフェイスは、VGA×1、デジタル出力(コアキシャル×1)、デジタル入力(オプティカル×1)、IEEE 1394などスリムドライブの汎用規格“GBAS”に対応した交換用白ベゼルプレートが付属
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