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JPSA、CAD利用技術者試験を大幅改定――実務に即した試験に

2005年06月08日 22時09分更新

文● 編集部

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(社)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)は8日、平成18年度(2006年度)から“CAD利用技術者試験”を大幅に改定すると発表した。“CAD利用技術者試験”は1990年に開始され、延べ約40万人が受験しているという。

今回の改定は、個々の技術者に“設計者”としての専門的/実務的な知識が求められていることから、2次元CADの技能を問う“CAD利用技術者1級試験”を、“建築”“機械”の選択制とし、それぞれ技能を問う実技試験と専門知識を問う筆記試験に変更するという。2次元CADの知識を問う“2級試験”についても新1級試験への移行がスムーズに行なえるように内容を見直すが、“3次元CAD利用技術者試験”については従来と同様に継続して実施する。

“基礎試験”は方式が変更され、従来の“CBT(Computer Based Testing)”方式から“WBT”(Web Based Testing)方式となり、インターネットに接続されたパソコンからいつでもどこでも受験できるようにするとていいる。

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