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プラネックス、動体検知でフラッシュと音で警告できる有線&無線LAN対応のネットワークカメラ『CS-W02G』を発売

2005年06月07日 17時25分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は7日、有線&無線LANに対応し、動体検知機能で検知した不審者などに警告灯と警告音で警告できるセキュリティーネットワークカメラ『CS-W02G』を6月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“PLANEX Direct”では2万9800円で販売する。

『CS-W02G』『CS-W02G』

『CS-W02G』は、1/4インチの30万画素カラーCMOSセンサーを搭載し、解像度が640×480/320×240/160×120画素、フレームレートが毎秒1~30フレームのMPEG-4/JPEG画像をネットワーク経由で送ることができるネットワークカメラ。ビットレートは64k~1200kbpsに対応。レンズは4.0mm/F2.0で、撮影距離は30cm~∞。無指向性マイクを内蔵しており、サンプリングレートは24kbps/16kHz。周波数帯域は50~16kHz。本体にCPUを内蔵しており、ネットワークに接続してウェブブラウザーで設定すれば利用できるようになっている。インターフェースは、無線LANがIEEE 802.11g/b、有線LANが10/100BASE-TXに対応し、セキュリティー機能は、ユーザー名/パスワード、128bit/64bit WEPをサポートする。最大ユーザー数は10。Dynamic DNSサービスにも対応している。

付属の専用ユーティリティーソフト『CS ME-Watcher』を利用することで、最大16台のカメラの映像を同時に監視できるほか、カメラの映像の変化を検知して録画を開始する動体検知機能を搭載するのが特徴。カメラで撮影できない範囲をカバーする赤外線センサーも搭載しており、これを併用することで、動体が検知された場合にフラッシュライトと警告音(82dB)により警告を発することも可能。動体検知で撮影した静止画を携帯電話に送信することもできる。

そのほか、スケジュールを設定して録画を開始したり、終了したりするといったこともできる。録画容量の制限(設定値になったら古いデータを自動削除する)や、録画ファイルのサイズを指定し、設定したサイズになったら自動的に次のファイルに録画することも可能。『CS ME-Watcher』の対応機種はPentium II-350MHz以上(Pentium III-1.0GHz以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。

本体サイズは幅77×奥行き28×高さ117mm、重量は180g。ダイバーシティーアンテナを搭載する。本体底面に取り付けられるカメラスタンドが付属する。電源はACアダプター(DC5V、2A)を利用し、消費電力は最大5W。保証期間は1年間。

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