バイ・デザイン(株)は31日、42インチプラズマディスプレーの新製品として、ビデオモニター用の『d:4222GJM』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は19万9800円。
『d:4222GJM』 |
『d:4222GJM』は、2004年11月に発表した42インチプラズマテレビ『d:4222GJV3』をベースに、外部のパソコンなどから電源/入力切り替え/音量調整などの制御を行なうためのRS-232Cインターフェースを追加するとともに、筐体を黒を基調にしたアルミフィニッシュに変更したモデル。
輝度が1000cd/m2、コントラスト比が3000:1の韓国サムスンSDI社製V3パネルを採用し、解像度は852×480画素(WVGA)。視野角は上下/左右160度。デインターレースなどの高画質化を行なう“Faroudja DCDi”技術を搭載した米Genesis Microchip社の画素変換チップを搭載する。
インターフェースは、D端子(D4)、コンポーネント、S-Video、コンポジットビデオ、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を装備する。ビデオ方式はNTSCのほかPALにも対応しているが、TVチューナーは搭載していない。電源はAC100Vで電源アダプターを利用する。消費電力は400W(待機時2W未満)。着脱式のスピーカーが付属する(専用スタンドも付属)。本体サイズは幅1245×奥行き79×高さ645mm、重量は 34.0kg。スタンド込みでは奥行き287×高さ733mm、重量は39.0kgとなる。赤外線リモコンが付属する。