このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

【INTERVIEW】長時間再生で人気爆発中!“ネットワークウォークマン”のスタミナの秘密はコレだ

2005年06月06日 16時11分更新

文● 編集部 小林久

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ソニーの“ネットワークウォークマン”が快進撃を続けている。

パソコン関連の市況調査を行なっている(株)BCNのレポートでは、シリコンタイプのシェアで4月21日以来から現在まで約1ヵ月間首位をキープ。追って発売されたハードディスクタイプも好調な売れ行きを示しているようだ。なぜ、ネットワークウォークマンが受けているのだろうか? その最大の理由は“スタミナ”だ。HDDタイプの最新機種『NW-HD5』のバッテリー寿命は最大40時間。他社製品では20時間を超える連続再生に対応する機種は少ない。

加えてNW-HD5には、1.8インチHDDを搭載した大容量タイプの製品としては段違いに小さいサイズという武器がある。ネットワークウォークマンが支持されるのは、こうしたソニーにしかできない“完成度の高いハード”があるためだ。NW-HD5に凝縮された“モノ作りの秘密”について、ソニー社内に設けられた特別な一室“ウォークマンルーム”で伺った。

top
NW-HD5のプロダクトリーダーを務めた原口 信也氏(左)と、商品企画を担当した西内 伊織氏(右)

取材に対応してくださったのは、ソニー(株)コネクトカンパニーPD商品設計部3課でNW-HD5のプロダクトリーダーを務めた原口 信也(はらぐち しんや)氏と同商品企画部企画1課の西内 伊織(にしうち いおり)氏の2名。HDD搭載のネットワークウォークマンはNW-HD5で4機種目となるが、実際に本体を分解して公開するのは、今回が初めてであるという。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン