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東芝、重量が1.9kgで2300ルーメンのDLPプロジェクター『TDP-P75』など3製品を発売

2005年05月24日 22時19分更新

文● 編集部

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(株)東芝は24日、DLP(Digital Light Processing)方式のデータプロジェクターの新製品として、重量が1.9kgで輝度が2300ルーメンの『TDP-P75(J)』と0.55インチDMDパネルを採用した『TDP-T40(J)』を27日に、重量が1kgで輝度が1500ルーメンのA5サイズモデル『TDP-P8(J)』を7月15日に発売すると発表した。価格は、『TDP-P75(J)』が36万5400円、『TDP-T40(J)』が27万900円、『TDP-P8(J)』が31万2900円。

『TDP-P75(J)』
『TDP-P75(J)』

『TDP-P75(J)』は、0.7インチXGA(1024×768ドット)のDMD(Digital Micromirror Device)を採用し、2300ルーメンでコントラスト比が2000:1の最上位モデル。光源には高圧水銀ランプ(200W)を利用し、レンズの焦点距離は28.04~35.59mm/F2.4~2.65。最短投写距離は1.0m(30インチ)で最大300インチの投写が可能。SXGAの圧縮表示にも対応。±15度まで自動補正を行なう“オートキーストン(台形歪み補正)機能”も搭載している。入力端子は、アナログRGB/コンポーネント(ミニD-Sub15ピン)、Sビデオ(ミニDIN4ピン)、コンポジットビデオ(RCA)を装備し、アナログRGB出力端子も装備するため、プロジェクターを追加して同じ映像を投写することも可能。水平同期周波数は15.63k~68.67kHz、水平同期周波数は48~85Hz。ビデオ方式はNTSC/PAL/SECAM、色差信号は480i/p~720p/1080iに対応。本体サイズは幅245×奥行き183×高さ86mm。1Wのスピーカーを内蔵する。消費電力は265W。レーザーポインター付きマウスコントロールリモコンが付属する。

『TDP-T40(J)』
『TDP-T40(J)』

『TDP-T40(J)』は、0.55インチXGAのDMDパネルを搭載し、UXGAの圧縮表示にも対応したモデル。180Wの高圧水銀ランプを利用し、輝度は1600ルーメンでコントラスト比は1000:1。最短投写距離は1.2m(30インチ)で最大300インチの投写が可能。入力端子に、アナログRGB/コンポーネントとオーディオ入力(RCA L/R)を2系統ずつ搭載するのが特徴で、Sビデオ、コンポジットビデオ入力、アナログRGB出力、コントロール端子(RS-232C、ミニDIN8ピン)も装備する。水平同期周波数は15k~93kHz、水平同期周波数は50~85Hz。ビデオ方式はNTSC/PAL/SECAM、色差信号は480i/p~720p/1080iに対応。1Wのスピーカーも内蔵。本体サイズは幅285×奥行き254×高さ98mm、重量は3.0kg。消費電力は250W。

『TDP-P8(J)』
『TDP-P8(J)』

『TDP-P8(J)』は、0.7インチXGAのDMDパネルを搭載し、本体をA5サイズに小型化したモデル。156Wの高圧水銀ランプを利用し、輝度は1500ルーメンで、コントラスト比は2100:1。最短投写距離は1.5m(31.7インチ)で最大300インチの投写が可能。入力端子はアナログRGB/コンポーネント、Sビデオ、コンポジットビデオを装備し、コントロール端子としてマウスコントロール用のUSB端子も装備する。水平同期周波数は31.35k~79/98kHz、水平同期周波数は56~85Hz。ビデオ方式はNTSC/PAL/SECAM、色差信号は480i/p~720p/1080iに対応。スピーカーは搭載していない。本体サイズは幅200×奥行き154.2×高さ75.3mm。消費電力は195W。レーザーポインター付きマウスコントロールリモコンが同梱される。

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