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パーソナルメディア、Big Drive対応のデータ消去ソフト『ディスクシュレッダー2』を発売

2005年05月19日 17時27分更新

文● 編集部

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パーソナルメディア(株)は19日、137GBを超える容量のHDDユニットのデータ消去に対応したHDDデータ消去ソフト『ディスクシュレッダー2』の販売を20日に開始すると発表した。乱数1回書き込みの廉価版『ディスクシュレッダー2・ライト』、6種類の消去方式に対応した標準版『ディスクシュレッダー2・スタンダード』、米国防総省準拠方式などにも対応した上位版『ディスクシュレッダー2・スーパー』の3製品をラインアップする。直販サイトで販売し、価格は、ライトが1万500円、スタンダードが3万1500円、スーパーが6万3000円。

起動画面 消去終了画面 消去証明書
起動画面消去終了画面消去証明書

『ディスクシュレッダー2・ライト』は、137GBを超える“Big Drive”の消去に対応したほか、消去方式を“乱数1回書き込み”に限定することで操作をシンプルにしたのが特徴。FD版とCD版を選択でき、10枚以上を一括購入する場合は標準以外の消去方式を選択できる“ユーザーズ・チョイス”制度を利用できるという。処理速度は毎秒1.5M~10MB。対応機種は、i386SX/DX以上のCPUとIDE/E-IDE(ATA)接続のHDDを搭載したPC/AT互換機、およびPC98-NX。FD版ではFDD、CD版ではCD-ROMドライブが必要(IDE/E-IDEとUSB対応)。

『ディスクシュレッダー2・スタンダード』は、乱数書き込み(1~5回)と“NSA(米国家安全保障局)方式”の6パターンから消去方式を選択できる標準版。

『ディスクシュレッダー2・スーパー』は、スタンダードの機能に加え、乱数書き込み(6~9回)、米陸軍準拠方式(AR380-19)、米海軍準拠方式(NAVSO P-5239-26)、米空軍準拠方式(AFSSI5020、AFI33-202)、米国防総省準拠方式(DoD5220.11-M)、NCSC準拠方式(NCSC-TG-025)、グートマン推奨方式に対応した製品となる。

同社では現行製品のユーザー向けの優待販売も検討しているという。

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