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ロジザードなど5社、インターネット対応の物流管理システム“倉庫の達人”を発表

2005年05月16日 21時29分更新

文● 編集部

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ロジザード(株)、(株)アイオイ・システム、オカベマーキングシステム(株)、(株)スタンダード、(株)シノジャパンの5社は16日、発注から発送までの物流をインターネットで統合管理するシステム“倉庫の達人”を共同開発したと発表した。

システム構成
システム構成

“倉庫の達人”は、ロジザードがASPで提供している在庫管理支援ソフト『ロジザードプラス(Logizard-Plus)』とRFIDタグをベースにしたデジタルピッキングやハンディー検品などに対応した物流管理システム。発注/入荷から検品/保管、アソート、加工、検品/梱包、発送までをインターネットで統合したのが特徴。アイオイ・システムが仕分けの生産性を向上させるデジタルアソーティングシステムとデジタルピッキングシステムを、オカベマーキングシステムがRFIDタグとRFID対応ラベルプリンターを、スタンダードがRFID対応ハンディーターミナルを、シノジャパンがウェブエミュレーターを担当したという。

5社は、18日に開幕するイベント“物流革新フェア2005”(東京ビッグサイト)に“倉庫の達人”を共同出店したのち、5社が同時に本格販売を開始する。価格は未定だが、市販の同規模のシステムの半額程度で販売するとしており、量販店やコンビニエンスストア、専門店などをターゲットに販売するという。

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