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SANTACのネットワーク対応デジタルオーディオプレーヤ“BiBio”シリーズをドスパラアキバ店が店頭販売開始!

2005年05月13日 23時32分更新

文● 北村

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 3月にネット販売が開始されたSANTACのネットワーク対応デジタルオーディオプレーヤ「BiBio Juke Box」と「BiBio wGate」をドスパラアキバ店が店頭販売を開始している。ショップによると、同製品は3月からネットでの販売が好調なため店頭での販売を始めたとのこと。現在のところ、秋葉原ではドスパラアキバ店のみが取り扱いしており、店頭でデモも行なっている。

店頭のショーケース
ドスパラアキバ店の店頭で展示されているネットワーク対応デジタルオーディオプレーヤ「BiBio Juke Box」(左)と「BiBio wGate」(右)
製品紹介ポップ
PCなしでMP3の録音/再生ができることをアピールする「BiBio Juke Box」のポップ

 「BiBio Juke Box」は、オーディオ機器に接続するタイプのデジタルオーディオレコーダ。40GBのHDDを搭載しており、オーディオ機器から入力した音声をMP3データに変換して40GBの内蔵HDDに保存可能だ。録音したMP3ファイルは接続したオーディオ機器で再生できるため、録音/再生にPCは必要ない。さらに、ネットワークに接続されたPCやNAS(Network Attached Storage)に保存されたMP3ファイルを再生可能なほか、インターネットラジオで配信されるMP3とWMA形式のコンテンツをストリーミング再生できる。
 本体前面にUSB2.0を搭載しており、USBメモリタイプの携帯型デジタルオーディオプレーヤを接続して本体に内蔵されたHDD内のMP3データをコピーすることが可能なほか、USB接続したデバイス内のデータを本体で再生することもできる。ネットワークのインターフェイスは10BASE-Tで、各種設定は本体前面パネルのボタンか、同一ネットワーク内のPCからブラウザ経由で行なう。そのほかインターフェイスとして、本体背面にアナログ音声入出力端子(コンポジット)や光デジタル入出力端子を装備。再生可能なファイルはビットレート8k~320kbps(WMA形式は5k~192kbps)、サンプリング周波数44.1kHzとなっており、出力はS/N比90dBで可能。対応OSはWindows XP/2000、Mac OS X 10.2~10.2.8/10.3~10.3.6。付属品としてカード型リモコンが同梱される。本体サイズは186(W)×150(D)×60(H)mmで、重さは0.8kg。価格は4万7800円。

「BiBio Juke Box」 光デジタル入出力端子
デジタルオーディオレコーダ「BiBio Juke Box」背面に光デジタル入出力端子を装備する

 「BiBio wGate」は、「BiBio Juke Box」からHDDと録音機能を削除した廉価版。再生可能なファイルはMP3のみでWMA形式には対応していない。背面に光デジタル入出力端子が装備されていないが、代わりにコンパクトフラッシュに対応したカードスロットを装備。ここに無線LANカードを差すことでワイヤレスで使用可能になる。また、リモコンが付属していないが、本体前面に赤外線リモコンインターフェイスを搭載しているので、市販の学習リモコンや赤外線対応携帯電話のリモコン信号などで操作可能だ。そのほかのスペックは「BiBio Juke Box」と同じで、価格は2万4800円。

「BiBio wGate」 無線LAN専用カードスロット
デジタルオーディオプレーヤ「BiBio wGate」背面に無線LANカード専用のコンパクトフラッシュ型カードスロットを装備
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