昨日発売されたDVD+R DL書き込み8倍速対応のNEC製記録型DVDドライブ「ND-3540A」に続き、今度はBenQからもDVD+R DL書き込み8倍速対応ドライブ「DW1640」が登場した。発売されたのはベゼルカラーがブラックのバルク版だ。
BenQ製のDVD+R DL書き込み8倍速対応ドライブ「DW1640」 |
同製品のウリはDVD+R DL書き込み8倍速対応もさることながら、BenQオリジナルの空冷システムという「Dual Cooling System(DCS)」だろう。同社ウェブサイトでは「“Anti-Dust Cooling System (ADCS)”“Air Flow Cooling System (AFCS)”と呼ばれる2つの機能は、ドライブ内部での発熱を効果的に押さえることにより、記録品質を向上する」としており、実際ドライブ本体上部には特殊な“くぼみ”が施されている。これにより「ドライブ内部の空気を効果的に循環させることにより、ボディの金属部分からの排熱効果を向上させている」としている。
主な仕様は、DVD+R DL書き込み8倍速、書き込みはDVD±Rが16倍速/CD-Rが48倍速、書き換えはDVD-RWが6倍速/DVD+RWが8倍速/CD-RWが32倍速、読み出しはDVD-ROMが16倍速/CD-ROMが48倍速。さらに後日公開予定のファームウェアによりDVD-R DL書き込みにも対応するようだ。なお、ベゼルカラーはシルバーとベージュもラインナップされているが、本日編集部が確認した限りでは未登場。販売しているのはTWOTOP秋葉原本店で価格は6280円となっている。
BenQオリジナルの空冷システムという「Dual Cooling System(DCS)」。上部に特殊な“くぼみ”が施されているのがわかる | DVD+R DL書き込み8倍速対応ドライブとしてはNEC製「ND-3540A」に続く2製品目となる |